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なぜ「iPhone 13シリーズ」はノミネートされなかった?/USB Type-Cは難しいMobile Weekly Top10

ITmedia Mobile主催の「スマートフォン・オブ・ザ・イヤー2021」では、iPhone 13シリーズが一切ノミネートされなかったことが話題でした。一体なぜなのでしょうか……?

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 ITmedia Mobileにおける1週間の記事アクセス数を集計し、その上位10記事を紹介する「ITmedia Mobile Weekly Top10」。今回は2022年1月17日から2022年1月23日までの1週間について集計し、まとめました。

iPhone 13
iPhone 13シリーズは「スマートフォン・オブ・ザ・イヤー 2021」にノミネートされなかった(写真はiPhone 13)

 この期間のアクセス数のトップは、1月下旬から2月にかけて行われるスマートフォン決済サービスのキャンペーンをまとめた記事でした。僅差で2位に入ったのは、2021年末に行われた「スマートフォン・オブ・ザ・イヤー 2021」においてiPhone 13(シリーズ)がノミネートされなかった理由を解説した記事です。

 iPhone 12シリーズと比べると、iPhone 13シリーズは外観はもちろんですが、機能面での進化が少なかったことが特徴です。よく見ると、iPhone 13やiPhone 13 miniはアウトカメラの配列が変わっていますし、シリーズでも「シネマティックモード」など新機能が幾つか加わっているのですが、今までと比べると変化(進化)が少ないことは否めません。

 少ない変化でも、ユーザーへの利便性が高まるのであれば評価されるでしょう。しかし、iPhone 13シリーズの変化は、利便性の面で響くものとは言いきれない感じもします。とりわけ、Face IDへの「こだわり」は、少なくとも日本市場では好感されていない面もあります。

 今後、iOSのバージョンアップや次世代のiPhoneを通して「マスクをしていても大丈夫な生体認証」を実現できればいいのになぁ、と思う今日この頃です。

USB Type-C
USB Type-Cは複雑怪奇……

 アクセス数の3位と9位には、USBケーブルに関するコラムが入りました。

 2つの記事で主に取り上げているのは、USB Type-Cケーブルです。

 USB Type-Cは、USBのコネクターやプラグに関する規格なのですが、外観だけで対応しているバージョン(信号線の数)やUSB Power Delivery(USB PD)への対応の有無が分からないという問題点があります。実は私も、USB PD対応ACアダプター用に買ったケーブルがUSB PDに非対応(適切でない)ものだったり、ケーブルの太さ的に「これはUSB 3.0以降対応だろう」と思って買ったUSB Type-CケーブルがUSB 2.0規格のもの(=信号線の少ないもの)だったり、といった“失敗”を何度かやっています。

 USB Type-Cケーブルを買う際には、対応している規格などを“よーく”チェックすることをおすすめします。できれば、プラグの部分に対応規格などが明記されているものを……。

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