日本通信がeSIMを提供開始 SIMフリーのiPhoneやiPadで動作

日本通信は、4月6日（シムの日）にちなんで、eSIMの提供を始めた。合理的プラン（シンプル290プラン、みんなのプラン、20GBプラン、かけほプラン）に申し込む際、eSIMかSIMカードを選択できる。SIMフリーまたはSIMロックが解除されたiPhoneやiPadで動作する。

[金子麟太郎，ITmedia]

　日本通信は、4月6日（シムの日）にちなんで、eSIMの提供を始めた。

　eSIMは、物理SIMカードのように差し替えなくても、ネットワーク経由で契約者情報を書き換えたり、プランを変更したりできるのが特徴だ。

　利用者は、合理的プラン（シンプル290プラン、みんなのプラン、20GBプラン、かけほプラン）に申し込む際、eSIMかSIMカードを選択できる。

合理的プラン

　SIMフリーまたはSIMロックが解除された下記の端末で動作する。

• iPhone
  • iPhone 13
  • iPhone 12
  • iPhone 11
  • iPhone XS
  • iPhone XR
  • iPhone SE（第2世代、第3世代）

• iPad（データ通信のみ利用可能）
  • iPad Pro 11型（第1世代、第2世代、第3世代）
  • iPad Pro 12.9型（第3世代、第4世代、第5世代）
  • iPad Air（第3世代、第4世代）
  • iPad（第7世代、第8世代、第9世代）
  • iPad mini（第5世代、第6世代）

　なお、同社のeSIMは、EID（eSIMの識別番号）の管理方法がドコモ回線のeSIM（ドコモ、ahamo、ドコモ回線系MVNO）と共通しているため、ドコモ回線のeSIMとは併用できない。

　この他、同社ではアクティベート完了後に「モバイル通信プランの削除」を実施しないよう呼びかけており、再発行手続きをすると1100円がかかることなどを案内している。

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