4眼カメラのミドルハイスマホ「Galaxy A53 5G」が5月下旬に登場 ドコモとau/UQ mobileから
サムスン電子のミドルハイスマートフォン「Galaxy A53 5G」が、ドコモとau/UQ mobileから発売される。販売予約は既に受付を開始しているが、発売は5月下旬となる予定だ。【訂正】
サムスン電子ジャパンは5月下旬、Androidスマートフォン「Galaxy A53 5G」をNTTドコモとau/UQ mobile(KDDIと沖縄セルラー電話)を通して発売する。各キャリアのオンラインショップ価格は追って公表される予定だ。
【訂正:12時】初出時「Galaxy A53 5G」とすべき部分の多くを「Galaxy A23 5G」と記載していました。おわびして訂正いたします
Galaxy A53 5Gの概要
Galaxy A53 5Gは、Samsung Electronicsがグローバル展開しているミドルハイレンジスマホである。ただし、日本向けモデルでドコモ向けの「Galaxy A53 5G SC-53C」とau/UQ mobile向けの「Galaxy A53 5G SCG15」は、国内向けの独自機能としておサイフケータイ(モバイルFeliCa)を搭載する。ボディーカラーはオーサムブラック、オーサムホワイト、オーサムブルーの3つを用意している。
プロセッサは自社製の「Exynos 1280」で、Sub-6(6GHz以下の帯域)を使った5G通信にも対応する。メインメモリは6GB、内蔵ストレージは128GBを備える。microSDにも対応する。OSはAndroid 12をプリインストールする。
ディスプレイは約6.5型でSuperAMOLED(有機EL)で、解像度は1080×2400ピクセル(フルHD+)となる。リフレッシュレートは最大120Hzとなる。
アウトカメラは4眼(クアッド)構成で、以下のものを搭載している。インカメラは約3200万画素のシングル構成となる。
- 広角(メイン):約6400万画素
- 超広角:約1200万画素
- マクロ:約500万画素
- 深度計測用:約500万画素
モバイル通信以外のワイヤレス通信はWi-Fi 5(IEEE 802.11ac)とBluetooth 5.2に対応する。バッテリー容量は5000mAhで、USB PD対応のACアダプターを用意すれば最大25Wの急速充電も可能だ。
、ボディーサイズは約74.8(幅)×159.6(高さ)×8.1(厚さ)mmで、重量は約189gとなる。IP67等級の防塵(じん)/防水にも対応する。
関連記事
- Samsung、ミッドレンジ「Galaxy A53 5G」と「Galaxy A33 5G」を発表
Samsungは、ミッドレンジの「A」シリーズの新モデル「Galaxy A53 5G」と「Galaxy A33 5G」を発表した。いずれも5Gをサポートする6.5型端末だ。価格は369ユーロ(約4万8000円)から。 - Samsung、3月17日にGalaxy Aシリーズの発表イベント開催へ
Samsungは3月17日にミッドレンジ「Galaxy A」シリーズの発表イベントを開催する。日本時間の午後11時から、公式YouTubeチャンネルで視聴できる。昨年の同日には、「A52」「A52 5G」「A72」を発表した。 - Galaxyスマホを最短60分で修理 「Galaxy修理コーナー」がドコモショップ丸の内店にオープン
ドコモショップ丸の内店(東京都千代田区)に、データを初期化せずに約60分で修理可能な「Galaxy修理コーナー」がオープンした。オープン記念のキャンペーンとして、来店記念品のプレゼントやバッテリー交換の値引きも行われる。 - Galaxy、一部モデルで3世代のAndroid OSアップデートをサポート
サムスン電子ジャパンは、対象モデルで3世代のAndroid OSアップデートをサポートすると発表。4年間のセキュリティを保証し、より長期間アプリやサービスを利用できるようになる。 - Samsung、250ドルで5G対応の「Galaxy A13 5G」発売
Samsungは5G対応の廉価モデル「Galaxy A13 5G」を発表した。米国での販売価格は249.99ドル(約2万8000円)。アウトカメラはトリプルで5000mAhのバッテリーを搭載する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.