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「Xperia 1 IV」は何が進化したのか 「Xperia 1 III」との違いをおさらい(2/2 ページ)

NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクが6月3日にソニーの最新フラグシップスマートフォン「Xperia 1 IV」を発売した。外観は先代の「Xperia 1 III」から大きく変わっておらず、パッと見だと違いが分からないほど。一方でカメラが大きく進化し、望遠レンズが光学ズームに対応した。

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 右側面にはボリュームキー、電源キー、シャッターキーを搭載。電源キーには指紋センサーを搭載している。シャッターキーはXperia 1 IIIと同様にエンボス加工が施されており、押しやすさを確保している。

Xperia 1 IV
Google アシスタントキーがなくなった右側面
Xperia 1 IV
特にキー類はない左側面
Xperia 1 IV
エンボス加工を施したシャッターキー
Xperia 1 IV
SIM/microSDスロットとUSB Type-C端子
Xperia 1 IV
3.5mmイヤフォンジャックも備えている

 なお、Xperia 1 IIIではGoogle アシスタントを呼び出せる専用キーを搭載していたが、Xperia 1 IVでは省かれている。これは「Android 12から、Google アシスタントは電源キーの長押しに割り当てることがデフォルトになっているため」(ソニー)。

Xperia 1 IV
電源キーの長押しでGoogle アシスタントを呼び出せるようになる。電源メニューは電源キーとボリュームキー(上)の同時押しで呼び出せる

 SIMスロットは下部に搭載しており、爪を引っかけるだけで取り外せる。片側にnanoSIM、もう片側にmicroSDを装着する仕様となっている。eSIMにも対応しており、nanoSIMとeSIMのデュアルSIMで運用することも可能だ。キャリアが販売するXperia 1 IIIはシングルSIMだったが、Xperia 1 IVはデュアルSIMに対応したので、1台でサブ回線も運用できる。

Xperia 1 IV
片側がSIMスロット、もう片側がmicroSDスロットになっている(なお、こちらの試作機には「SIM2」の記載があるが、実際にはなく、表面はmicroSDしか使えない)
Xperia 1 IV
ドコモ、au、ソフトバンクいずれのモデルもeSIMを利用できる
Xperia 1 IV
21:9のワイドな画面比率を継承しており、昨今のハイエンドモデルの中では比較的細身の71mmで握りやすい
Xperia 1 IV
6.5型の4K有機ELディスプレイは、Xperia 1 IIIから輝度が50%向上した
Xperia 1 IV
Xperia 1 IVとXperia 1 IIIのスペックの違い(ドコモ版をもとに作成)
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