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IIJmioだけで5回線も 格安SIMの猛者は“複数回線”を何に使っているのか(2/2 ページ)

「IIJmio」ユーザーを対象にした座談会「IIJmioのディープな使い方を語る会」では、参加者の多くが複数回線を使っている。2回線程度なら「メインとサブ」「仕事用とプライベート用」などと想像がつくが、4回線や5回線を持つ参加者も。皆さん、複数回線をどのように活用しているのだろうか。

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月額440円から利用できるeSIMはサブ回線に最適

 複数回線を使う利用シーンを考える上で注目したいのがeSIMだ。IIJは、自前でSIMを発行できる「フルMVNO」の仕組みを生かし、MVNOの中では早期からeSIMのサービスを提供している。ギガプランではeSIM専用の料金体系を設けており、機能の変わらないデータSIMよりも安く提供している。

 例えば2GBの場合、データSIMは月額740円だが、eSIMなら300円安い月額440円となっている。現在、IIJmioのeSIMでは音声通話は行えず、データ専用となっているが、月額440円からサブ回線を持てると考えると、お得ではないだろうか。

 オンライン上で契約から開通作業までを簡単に行えるのもeSIMの魅力だ。物理SIMを利用した契約もオンラインで行えるが、SIMの配送を待つ必要があり、すぐには利用開始できない。しかしIIJmioのeSIMならオンライン上での申し込みで契約後、他のデバイスに表示させたQRコードからプロファイルをダウンロードすれば、すぐにインターネットを利用開始できる。

IIJmio
デュアルSIMかつeSIMに対応したスマートフォンなら、サブ回線としてIIJmioを手軽に導入しやすい

 iPhoneやiPad、Pixelをはじめ、eSIMに対応するデバイスは増えている。特にnanoSIMとeSIMを組み合わせられるデュアルSIMに対応している機種が多く、メイン回線はnanoSIMだけど、サブ回線はeSIMで使うといった運用がしやすい。

 また、eSIMを使えるのはスマートフォンやタブレットだけではない。ノートPCのSurfaceシリーズも、Surface Pro XやSurface Pro 8などの一部機種でeSIMをサポートしている。外出先に持ち出すことが多いノートPCでデータ通信を利用するのは、スマートフォンのテザリングや公衆Wi-Fiなどが多いと思うが、eSIMに対応していれば、わざわざ接続の設定をする必要がなく、すぐに通信を開始できる。古川さんもSurface ProをIIJmioのeSIMで利用しおり、その利便性を日々感じているそうだ。「QRコードを読み取るだけで設定できるのがいい」と古川さん。

IIJmio
PCやタブレットなど、別のデバイスで表示させたQRコードをスマートフォンで読み取るだけで、簡単にプロファイルの設定ができる

eSIMで音声通話やApple Watchを使いたい

IIJmio
IIJの堂前清隆氏

 佐藤さんからは、「eSIMで音声通話できるようになるのはいつからか?」という質問が挙がった。この点について堂前氏は「今はややこしいタイミングになっている」と話す。IIJがeSIMサービスを提供開始した時点では、ドコモやKDDIはMVNO向けにeSIMを卸提供していなかったが、今は政府の方針にのっとり、MVNOにもeSIMを開放する動きになっている。「キャリアのeSIMの卸売りを含め、良いサービスを提供するための方法を考えないといけない」と話しており、IIJmioでも音声に対応したeSIMサービスの提供を検討しているようだ。

 参加者からは「Apple WatchのeSIMもIIJmioで使えるようにしてほしい」との声が挙がった。現在、Apple Watchのセルラーモデルを使えるのはドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルのMNOのみで、MVNOは対象外となっている。こればかりはApple側の対応を待つしかなさそうだ。

IIJmioのお得なキャンペーンを見逃すな

 IIJmioでは2022年7月31日まで「夏のお得なトリプルキャンペーン」を実施している。

 まず注目したいのが基本料金の割引だ。期間中にギガプランに申し込むと、基本料金が300円×6カ月間、割り引かれる。音声2GBだと850円から550円に、eSIM2GBだと440円から140円に割り引かれるわけだ。

IIJmio
キャンペーン期間中にIIJmioを契約すれば、毎月300円の割引を6カ月間にわたって受けられる

 また3300円の初期費用が、音声、SMS、データは2200円に、eSIMは550円に割り引かれる。特にeSIMが安くなっているので、サブ回線としてIIJmioのeSIMを検討している人は、今が申し込みのチャンスだ。

 基本料金だけでなく、通話定額オプションも410円×6カ月割り引かれる。「みおふぉんダイアル 通話定額5分+」は月額500円から90円に、「みおふぉんダイアル 通話定額10分+」は月額700円から290円に、「みおふぉんダイアル かけ放題+」は月額1400円から990円になる。例えば、音声2GB+5分かけ放題という組み合わせは、最大6カ月間は月額1350円から半額以下となる月額640円で利用できて大変お得だ。

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通話定額オプションも割り引かれるので、2GB+5分かけ放題が6カ月間、月額640円で利用できる

 そして極め付きは「スマホ大特価セール」だ。他社からの乗り換え(MNP)でIIJmioに契約すると、セット端末を数量限定の特価で購入できる。例えばXiaomiの「Redmi Note 11」は2万1800円から1980円に、モトローラの「moto g52j 5G」は2万9800円から1万4800円に、OPPOの「OPPO Reno7 A」は3万6800円から1万9800円に割り引かれる。さらに、既存ユーザー向けには、OPPO Reno7 Aを購入すると、7000円分の「選べるe-GIFT」をプレゼントする特典も用意する。

 4つのキャンペーンを駆使すれば、初期費用、通信費、端末代の全てを抑えられて大変お得だ。この機会を逃さず、IIJmioを申し込んでほしい。

※月額料金割引はご利用開始月の翌月より適用、通話定額割引はご利用開始月より適用されます。

6カ月間は月140円から お試し感覚でIIJmioを使える

 ここまで、複数回線の利用シーンやメリットを見てきたが、IIJmioではeSIMを使えるのが大きなアドバンテージといえる。タブレットやPCで使う、エリアを補完するために使う、万が一に備えてサブで持っておくなど、用途はさまざま。eSIMは、今なら初期費用が550円、2GBなら月140円(×6カ月)で利用できる。IIJmioでは、いつ解約しても違約金は発生しないので、まずはお試し感覚で利用してみてはいかがだろうか。

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提供:株式会社インターネットイニシアティブ
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2022年7月11日

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