ASUSが「ROG Phone 6/6 Pro」を10月7日に発売 進化したポイントを徹底解説(2/2 ページ)
ASUSが、SIMロックフリーゲーミングスマホの最新モデルROG Phone 6シリーズを、日本で10月7日に発売する。標準モデルの「ROG Phone 6」に加えて、背面ディスプレイ搭載やメインメモリを18GBに増量した「ROG Phone 6 Pro」をそろえている。本体の性能が向上したことに加え、別売の専用外付けクーラー「AeroActive Cooler 6」も強化している。
充実したゲームプレイ支援機能
ゲーミング性能や拡張機能周りの設定は「Armoury Crate」から行う。ゲーム中も画面の左または右上の隅からスワイプすると「Game Genieダッシュボード」が表示され、同様の設定が可能だ。
設定内容は、3段階の動作パフォーマンスに加えて、より詳細なCPU/GPU設定や温度管理などより細かい設定に対応。この他、ディスプレイのリフレッシュレートやタッチ周りの設定、ゲーム中の通知オフや本体の負荷やfpsを表示できるフローティングバー、背面のロゴやアニメーション設定など多岐にわたる。
また、本体側面のAirTrigger 6や、外付けのAeroActive Cooler 6などのキーのマッピングもここから設定する。AirTrigger 6はタップやスライド、スワイプなどの操作に対応。ジャイロセンサーを用いた照準合わせも可能だ。また、本体自体を動かす10のジェスチャー操作にも対応する。
別売りの周辺機器は「AeroActive Cooler 6」(1万2480円)の他、専用のガラスプロテクター「ROG Phone 6 Glass Screen Protector」(3480円)、外付けの無線対応ゲームパッド「Kunai 3 GamePad」(1万2080円)を販売。65Wの急速充電対応ACアダプターも「ROG 65W ADAPTER &1.2M USB-C CABLE」(4580円)として単体販売される。
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