ニュース
新iPad発表も、旧iPad(第9世代)は価格据え置き 値上げされたモデルは?
10月18日(米国時間)、iPad新型が発表された。iPad(第9世代)の価格は据え置き。値上げとなったiPadもある。
米Appleが10月18日(現地時間)、USB Type-C採用の「iPad」(第10世代)と、MacBook Air同様、プロセッサにM2を採用した「iPad Pro」(11型の第4世代/12.9型の第6世代)を発表した。
価格はiPad(第10世代)が6万8800円から、iPad Pro(11型の第4世代)が12万4800円から、iPad Pro(12.9型の第6世代)が17万2800円からとなっている。いずれも税込み。
Appleがこれまで販売していたiPad(第9世代)は価格据え置き(4万9800円)で併売となる。取り扱う店舗に在庫があれば購入できる。iPad(第10世代)は教育機関への導入が見込まれるが、デザインは「iPad Air」似で見た目に大きな変化はない。
USB Type-C対応を果たしたが、先代と同じくApple Pencil(第1世代)にしか対応せず、iPad ProなどのようにApple Pencil(第2世代)は使えない。Lightning端子でも妥協できて出費を抑えたい人にとってはiPad(第9世代)が優良な選択肢となり得る。
一方で値上げとなったiPadもある。「iPad Air(第5世代)」「iPad mini(第6世代)」だ。
iPad Air(第5世代)の最低容量となる64GBは7万4800円から9万2800円へ、iPad mini(第6世代)の最低容量となる64GBは5万9800円から7万8800円へと引き上げられた。
関連記事
- M2チップ搭載の新型「iPad Pro」、10月26日発売 約12.5万円〜37.3万円
Appleが新型の「iPad Pro」を発表。11型と12.9型の2モデルで構成され、10月26日に発売される。Macでもおなじみの「M2チップ」を搭載しており、先代のM1と比べてCPUが最大15%高速化、GPUが最大35%高速化している。 - 「iPad(第10世代)」を10月26日発売 ホームボタン廃止でUSB Type-C搭載、約6.9万円から
Appleが、第10世代の新型iPadを10月26日に発売する。従来のiPadで採用していたホームボタンとLightningを廃止した。カラーバリエーションはブルー、ピンク、シルバー、イエローの4色で展開する。価格は6万8800円から。 - 第9世代の「iPad」登場 A13 Bionic搭載、インカメラはセンターフレームに対応
Appleが第9世代の「iPad」を発表した。プロセッサはA13 Bionicを搭載しており、先代のA12 Bionicからパフォーマンスが2倍向上した。インカメラは機械学習を活用したセンターフレームに対応する。 - 「iPad Air(第5世代)」が3月18日発売 5G対応でM1チップ搭載、7万4800円から
米Appleが3月8日(現地時間)、「iPad Air(第5世代)」を発表。5Gに対応した他、「Apple M1チップ」を搭載している。価格は7万4800円からで、3月11日から予約を受け付け、18日に発売する。 - 「iPad mini」がフルモデルチェンジ USB Type-Cポート搭載+5G対応で9月24日発売
Appleが「iPad mini」をフルモデルチェンジした。現行の「iPad Pro」や「iPad Air」と似たデザインとなり、外部接続端子はLightningからUSB Type-Cに変更された他、Wi-Fi + Celluarモデルでは5G対応も果たしている。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.