PayPayの登録者数が5100万人を突破 決済回数は半年間で23億回に
キャッシュレス決済サービス「PayPay」が2022年度上期の主な取り組みと、それに伴う主要指標の推移を発表。登録者数は5100万人を突破し、決済回数は2022年4月〜9月の半年間で23億回と前年同期比約1.4倍となった。
PayPayは、10月26日にキャッシュレス決済サービス「PayPay」の行った2022年度上期の主な取り組みと、それに伴う主要指標の推移を発表した。
登録ユーザー数と決済回数は昨年度から引き続き伸長し、登録者数は5100万人を突破し、決済回数は2022年4月〜9月の半年で23億回と前年同期比約1.4倍となった。PayPayポイントユーザー数は延べ1.6億人以上となり、2022年1月〜6月の不正発生率は0.001%にとどまっている。
主な取り組みとして、金融サービスのミニアプリを強化して「PayPay資産運用」「PayPay銀行」を提供。ミニアプリに「吉野家テイクアウト」「TOHOシネマズ」「シェアサイクル」を追加し、2021年12月から開始したミニアプリ「PayPayほけん(1dayほけん)」の累計加入件数が10カ月で100万件を突破した。
PayPayカードを完全子会社化したほか、Amazon.co.jpの利用に対応。「PayPayクーポン」「オートチャージ機能」も改善し、「セブン‐イレブンアプリ」との連携ユーザーは820万人を突破した。自治体と取り組む「あなたのまちを応援プロジェクト」は46都道府県で延べ667キャンペーンが決定し、マイナポイント事業の登録者数は1000万人を突破。運転免許証のICチップを利用した本人確認も導入し、本人確認を完了したユーザーは1170万人となった。
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