iPhoneのSafariで「ガスト」を検索できない謎の不具合 解決策は?:英語圏でも同様の不具合
iPhoneのSafariで「ガスト」を検索できない――。そんな不具合がSNSで話題となっている。iPhone 14シリーズの4機種のSafariで特定の文字を入力すると、Safariが強制終了してしまうという。
iPhoneのSafariで「ガスト」を検索できない――。そんな不具合がSNSで話題となっている。
iPhone 14シリーズの4機種のSafariで「ガスト」を検索すると、Safariが強制終了してしまい、結果的にガストを検索できないという。
- iPhone 14(6.1型)
- iPhone 14 Plus(6.7型)
- iPhone 14 Pro(6.1型)
- iPhone 14 Pro Max(6.7型)
ガストだけではなく、英語圏でも以下の英単語を入力すると、Safariが強制終了するという。
- bes
- old
- tar
- sta
- wal
- wel
さらにこんな投稿も。
Wtf. Typing “old” (space) into iOS Safari crashes the damned app.
内容は「old」に続いて「スペース」をタップした場合にSafariが強制終了してしまうというもの。例えば「He is as old as her.」(彼は彼女と同じくらいの年です)という文章を検索できないことになる。
特定の文字でアプリが強制するこの問題。一見すると隠しコマンドのようだが、原因は明らかにされていない。ただ、複数のユーザーがAppleのサポートにこの不具合を報告したことで、徐々に解決していると思われる。
編集部でもiOS 16のiPhone 14 Pro Maxと、11月10日に配信開始のiOS 16.1.1にアップデートしたiPhone 14 Pro Maxを用意し、報告されている挙動を確かめようとしてみたが、Safariが強制終了することはなかった。
iPhoneでSafariを使う人で、どうしても同じ問題が続くようであれば、Webブラウジング用のアプリや、検索エンジンを切り替えたりするのも手だろう。
関連記事
- Safariのタブが多すぎ問題 iPhoneで簡単に整理する方法
iPhoneの標準アプリ「Safari」には、タブを簡単に整頓する機能がある。調べ物や「ブックマークするほどでもないけど、覚えておきたいから残しているタブ」など、タブを大量に並べてしまったときに便利な機能だ。長押しすれば自分の好きな順に並べ替えることもできる。 - iOS 15で大きく変わった「Safari」を試す タブの切り替えや整理が便利に
9月にリリースされたiOS 15では「Safari」のデザインが大きく刷新されている。検索フィールド(アドレスバー)が画面下部に移動し、左右にスワイプすることでタブを切り替えられる。タブグループ機能も追加され、用途に応じてタブを管理できるようになった。 - iPhoneで「ながら文字入力」を可能にする方法
近年のiPhoneはサイズが大きく、片手では扱いにくい。ただ、どうしても片手で使いたいタイミングは出てくる。今回は文字入力で、iPhoneを片手で扱いやすくする方法を紹介しよう。 - iPhoneでSafariの調子が悪いとき、どうすればいい?
- 「Safari」以外のiPhone用ブラウザを使ってみよう
iPhoneは「Safari」意外にも便利な機能を持ったブラウザを利用できます。数多くあるiPhone用ブラウザの中から、特徴的なものを3つご紹介しましょう。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.