5年前の「iPhone X」は現役を続行できる?:Mobile Weekly Top10
Face ID(顔認証)とノッチ付きディスプレイを初めて採用した「iPhone X」が登場してから5年経過しました。中古携帯電話ショップでは2万円台前半で買えるようになりましたが、あえてこれから買うというのは、アリなのでしょうか……?
ITmedia Mobile Weekly Access Top10
2022年12月15日〜2022年12月21日
- 中古で2万円台、5年前の「iPhone X」は今でも使える? iPhone 14 Proと比べて分かったこと
- IIJmioが“格安SIMのセット端末”を拡充する理由 スマホ以外も販売、回線契約なしでもOK
- 「Pixel 7/7 Pro」は日本市場の定番スマホになれる? iPhone 14シリーズと徹底比較して分かったこと
- PayPayの「あなたのまちを応援プロジェクト」、2023年2月以降のキャンペーンを発表
- 「Xperia 1 IV」と「Xperia 5 IV」どちらを選ぶ? スペックから性能までを徹底比較
- ソフトバンクユーザーが「PayPayカード ゴールド」を利用すべき3つの理由
- ドコモ販売ランキング:Xperia 5 IIIがセール効果で1位に、Galaxy S22も上昇【12月5日〜12月11日】
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ITmedia Mobileにおける1週間の記事アクセス数を集計し、その上位10記事を紹介する「ITmedia Mobile Weekly Top10」。今回は2022年12月15日から2022年12月21日までの7日間について集計し、まとめました。
今回のアクセス数の1位は、5年前(2017年)に発売された「iPhone X」が現在も“通用”するのか、改めて検証した記事です。
初めてFace ID(顔認証)とノッチ付きディスプレイを採用したiPhone Xは、従来のiPhoneからのイメージを変えたマイルストーンでもあります。今や「5年落ち」となったiPhone Xですが、記事にもある通り中古なら今や2万円台で購入できます。最新の「iOS 16」をサポートしているので、「Face IDに対応するiPhoneをとにかく安く手に入れたい!」という人には良い選択肢になるかもしれません。
ただ、SoC(プロセッサ)のパフォーマンスは、最新モデルと比べると大きく差が出ます。特にゲームアプリの場合は、少し予算を増やして「iPhone SE(第3世代)」あるいは「iPhone 12」「iPhone 12 mini」の中古を探した方が長い目で見れば快適に使えるはずです。一方で、SNSの閲覧や投稿がメインの場合は、結構いい感じで使えるはずです。
いずれにしても、中古のiPhone(というよりスマホ全般)はバッテリーの劣化をよく確かめてから買うことが理想です。特に古い機種の場合は、定格(≒新品)から大きく容量が減ってしまっている可能性もあります。iPhoneの場合は設定で「最大容量」という形で劣化具合を確かめられます。
加えて、iPhone Xを含めて、有機ELディスプレイを採用する中古スマホを購入する場合は、画面に焼き付きがないかどうかも確認しましょう。対策されているとはいえ、液晶ディスプレイと比べると有機ELディスプレイは焼き付きやすいので、購入前に電源を入れて画面をチェックさせてもらうことをお勧めします。
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