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「Galaxy S23/S23+」の実機に触れて分かった“変化” 待望の新機能も?(2/2 ページ)

サムスン電子が「Galaxy S23」シリーズを発表した。「Galaxy S23」とその大画面版にあたる「Galaxy S23+」を写真とともにチェックしていく。背面カメラのデザインがシリーズ全体で統一され、S22 Ultraに近い処理になった。

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 試用および撮影した展示機は北米で販売されるバージョンと思われるが、デュアルSIMおよびeSIMに対応していた。現状、日本では9月に発売された「Galaxy Z Fold4」と「Galaxy Z Flip4」が物理SIMとeSIMのデュアルSIMに対応していたが、画面を見る限り、Galaxy S23、S23+は物理SIMスロットが2つと、eSIMをサポートしている模様だ。

Galaxy S23
物理SIMを2枚入れられる他、eSIMにも対応しているようだ

 また、機種変更時の「eSIM転送」にも対応していた。eSIMの転送機能は、AppleがiPhone 14シリーズの発売に合わせて導入したものだが、Androidは非対応だった。実際に転送を試せたわけではないため、詳細な仕組みは不明だが、画面上のメニューをタップしていくだけで特定キャリアのeSIMを移せるような仕様だった。米国の他、国をドイツ、スウェーデンに変更することもできた。日本では、そもそも発売するかどうかのアナウンスもないが、キャリアの対応には強く期待したい。

Galaxy S23
Galaxy S23
端末間でeSIMのデータを移行できるeSIM転送にも対応している
Galaxy S23
日本での対応も期待される

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