乗換NAVITIMEが乗換検索エンジンをチューニング 「早く歩くと1本前の電車に乗れる」ルートを提案

ナビタイムジャパンが「乗換NAVITIME」にて、乗換検索エンジンのチューニングを実施。少し早く歩くと早く到着するなどのルートがある場合に、通常の検索結果（4ルート）に加えてルート一覧に表示する。

[エースラッシュ，ITmedia]

　ナビタイムジャパンが5月19日、「乗換NAVITIME」向けに乗換検索エンジンのチューニングを実施した。

「乗換NAVITIME」が、少し早く歩くと早く到着するなどのルートを表示

　これに伴い、少し早く歩くと早く到着するなどのルートがある場合は通常の検索結果（4ルート）に加えてルート一覧に表示。徒歩速度を「標準（時速5km）」に設定して「時間短い」や「おすすめ」ルートを利用しているユーザーの場合は、1.2倍の「せかせか（時速6km）」で歩いて乗り換えると便利なルートがあれば「移動速度を変更したおすすめルート」として提案する。

　単に歩行速度を変更したルートを表示するのではなく、乗り換え時に次の列車の時間を考慮して「早く着く」「乗換回数が少なくなる」「安い」などの優位性が出る際に表示。複数乗り換えがある場合はアイコンを掲示し、どの乗り換えで早く歩けばいいのか分かりやすく表示する。

府中本町駅〜表参道駅のルートイメージ