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ソフトバンクの固定電話で通信障害 東日本エリアで発着信しづらい状況に 緊急通報は携帯電話や公衆電話で【回復済み】
ソフトバンクの固定電話サービス(おとくライン、おとく光)において通信障害が発生。18時現在も、東日本エリアの一部において緊急通報を含む電話の発着信がしづらい状況となっている。【更新】
ソフトバンクが提供する固定電話サービスにおいて、11月18日13時46分から通信障害が発生している。東日本エリアにおける「おとくライン」「おとく光電話」の回線において緊急呼(110/118/119番への発信)を含む通話が利用できないか、利用しづらい状況となっており、緊急を要する通話は携帯電話か公衆電話の利用が推奨される。
- →公衆電話のロケーション検索(NTT東日本)
【更新:11月19日11時40分】回復したことに伴い、記事を更新しました
本件に関連して、同社のY!mobileブランドの携帯電話サービス向けの電話窓口の一部につながりづらい状況となっている。また、SNS上ではソフトバンクの固定電話回線を利用していると思われる法人や店舗への電話が通じづらくなっているとの報告も見受けられる。
約14時間で回復
ソフトバンクは11月19日、同日3時53分までに全ての障害が回復したことを発表した。障害は最長で14時間7分継続したことになる。
なお、本障害の原因は設備故障とされている。
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