レビュー
「AQUOS sense8」のカメラを試す ミッドレンジ機らしからぬ基本性能の高さが魅力:荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(3/3 ページ)
ハイエンド端末は高いし大きくて、手に余りそう。そんな人におすすめなのが「AQUOS sense8」だ。普及価格で光学式手ブレ補正、メインカメラの画素数は5030万画素。突出した特徴はないものの、基本性能がしっかりしているところが魅力だ。
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動画が4Kに対応した
インカメラは0.8MでF2.0。固定フォーカスだ。インカメラ時にポートレートモードにすると、美肌に加えて小顔や明るさなど細かい指定ができるようになる。
自撮りをする人に手厚い感じだ。
手のひらとペンギンを合わせたら、ちょっとポートレートモードの背景の認識がちょっとずれて面白いことになったので採用。
動画はメインカメラが4Kに対応した。これが大きな強化点だ。
4K/30fpsで撮影した動画
AIライブシャッターをオンにしておくと、動画を撮りながら自動的に場面が変わったときなど、静止画も撮ってくれるのだが、それも4Kクオリティーになるので実用性もあっていい。シャープ独自の機能だ。
というわけで、AQUOS sense 7からの強化点ははメインカメラの光学式手ブレ補正と4K動画対応か。
普及価格帯スマートフォンのカメラでこの基本性能の高さは魅力的。もうちょっと個性的な機能が欲しい気もするけど、ギミックに走らず基本性能を上げるところは上げ、無理しないところは無理しない(超広角カメラが800万画素のままであることとか)という姿がポイントかも。
モデル:長谷川実沙
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