ニュース
iPhone 15のバッテリーはiPhone 14以前のモデルより寿命が倍とApple
Appleは、「iPhone 15」のバッテリーは「iPhone 14」以前のモデルの倍の完全充電サイクルでも元の容量の80%を維持すると発表した。また、「iOS 17.4」へのアップデートでバッテリーの状態を確認する機能を追加する予定だ。
米Appleは2月20日(現地時間)、サポートページ(英語版)を更新し、「iPhone 15」では、3月に予定している「iOS 17.4」へのアップデートで、詳細なバッテリーの状態を確認できる機能を追加すると発表した。
確認するには、[設定]→[一般]→[情報]をタップし、バッテリーセクションを開く。
また、iPhone 14以前のモデルのバッテリーは理想的な条件下でも500回の完全充電サイクルで元の容量の80%を維持するよう設計されているが、iPhone 15は、その倍の1000回の完全充電サイクルで元の容量の80%を維持するよう設計されているという説明を追加した。
なお、iPhone 14以前のモデルでは、iPhone 15のようなバッテリーの状態を確認する項目は表示されず、従来通り[設定]→[バッテリー]→[バッテリーの状態と充電]で最大容量を確認できるのみだ。
関連記事
- iPhone 15を最速充電する方法は? USB Type-C+MagSafe充電を徹底テスト
これからの新生活に向けて、「iPhone 15」シリーズに買い替える人も多いだろう。iPhone 15シリーズ最大の従来シリーズとの違いは端子がUSB Type-Cに変わったことだ。今回はiPhone 15シリーズを充電したり、PCと接続するのに便利なケーブルや充電器を紹介する。 - iPhone 15シリーズの修理代、AppleCare+未加入だと最大11万4800円
2023年9月22日、iPhone 15シリーズがApple Storeや大手キャリアなどで発売される。新しいiPhoneを購入する際に検討しておきたいのが「AppleCare+ for iPhone」への加入だ。未加入の場合と加入した場合の修理代をまとめた。 - 3月から3000円値上げ iPhoneのバッテリーを交換すべき人、しなくていい人
AppleがiPhoneやiPadの保証対象外バッテリーの交換料金を3月1日に値上げします。値上げ幅はiPhoneの場合、一律で3000円、iPadは3800円。iPhoneやiPadなどのバッテリー持ちが気になっているのであれば、値上げ前のタイミングで交換をしておいた方がいいかもしれません。 - スマホのバッテリーを交換せずに使い続けてはいけない理由
スマートフォンに入っているバッテリー。交換のタイミングについて知らない人が多いのではないだろうか。いつどうやって交換すべきか紹介する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.