Xiaomiの“ランボルギーニスマホ”「Redmi K70 Pro Champion Edition」は性能も妥協なし:山根康宏の海外モバイル探訪記
自動車メーカーとコラボしたスマートフォンがまた1つ海外で発売されました。Xiaomiが中国に投入している「Redmi K70 Pro Champion Edition」です。黄色いボディーにスポーツカーをイメージさせるシャープなデザインの本機は、ランボルギーニと正式にコラボした製品です。
自動車メーカーとコラボしたスマートフォンがまた1つ海外で発売されました。Xiaomiが中国に投入している「Redmi K70 Pro Champion Edition」です。黄色いボディーにスポーツカーをイメージさせるシャープなデザインの本機は、ランボルギーニと正式にコラボした製品です。
パッケージにもしっかりとランボルギーニのエンブレムがプリントされているRedmi K70 Pro Champion Edition。もちろん本体背面にも同じものがプリントされています。そもそもRedmiはコスパに強い格安モデルという印象がありますが、Redmi Kシリーズはハイパフォーマンスな高性能モデル。それにもかかわらず、価格を抑えた「ハイコスパスマホ」なのです。
本体を紹介する前に、パッケージに含まれているSIM取り出しピンも紹介しましょう。形状はランボルギーニのエンブレム型で、しっかりと文字も刻まれています。このSIMピンだけでも欲しくなります。
プロセッサはSnapdragon 8 Gen 3、ディスプレイは6.67型(1440×3200ピクセル)で輝度は4000ニト、カメラは広角5000万画素+超広角1200万画素+5000万画素の2倍望遠。メモリは24GB、ストレージ1TBの高性能仕様で価格は4599元(約9万5000円)。コスパの高さが光ります。
オリジナルのテーマは、アイコンセットや壁紙にランボルギーニをインスパイアしたデザインのものがプリインストールされてます。六角形のアイコンが特徴ですね。
背面を見ると、上側のカメラ部分が1段高い構造になっています。この段差が全体のイメージにシャープ感を与えており、所有欲をさらに高めてくれそうです。なお、内蔵バッテリー容量は5000mAh、急速充電は120Wに対応し、18分で満充電が可能。究極の“神ジューデン”に対応します。
本体上部側から見ると、4つのカメラがエンジンパーツのように見えます。どことなくスポーツカーをイメージさせる外観に仕上げられているのです。
OSはMIUIに変わるシャオミの新OS、HyperOSを採用しています。他のスマートフォンやタブレット、IoT製品との連携も便利になるでしょう。
遠目から見ても、ランボルギーニにちなんだ製品に見える本機は、中国でもかなり人気だそうです。この手のコラボ製品は版権の問題からか中国国内のみで販売され、グローバルに投入されることはあまりありません。しかしランボルギーニファンは世界中にいるだけに、海外での販売もお願いしたいものです。
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