Xiaomiの新型スマホ/タブレット/スマートウォッチ/を一挙解説 「新カメラ」「AIお絵かき」「着せ替え」に注目(3/3 ページ)
Xiaomiが新製品発表イベントを開催。ライカと共同開発したスマートフォン「Xiaomi 14シリーズ」をメインに、タブレット、スマートウォッチの新モデルも発表した。スマートフォン以外の製品にも搭載する独自OS「Xiaomi HyperOS」についても説明した。
Xiaomi HyperOS搭載のXiaomi Watch S3はベゼルも着せ替えられる
スマートウォッチは一気に3製品を発表した。
「Xiaomi Smart Band 8 Pro」は中国では既に発売されたモデルで、日本でも発売された「Xiaomi Smart Band 7 Pro」の後継機だ。69ユーロ(約1万1300円)という安さながら、1.74型の有機ELディスプレイを搭載する。リフレッシュレートは60Hzで、輝度は600ニト。GPSを搭載し、5ATMの防水にも対応。多彩な交換バンドが用意され、着せ替えを楽しめることも魅力だ。
「Xiaomi Watch S3」はXiaomi HyperOSを搭載するモデルで、中国では既に発売された。文字盤が円形で、ベゼルを簡単に交換できることが特徴。手首をひねったり、振ったりするジェスチャー操作が可能で、割り当てる機能はユーザーがカスタマイズできるという。価格は149ユーロ(約2万4300円)。
最後に発表したのは「Xiaomi Watch 2」。こちらはXiaomi HyperOSではなく、GoogleのWear OSを搭載したモデルだ。プロセッサはSnapdragon W5+ Gen 。1.43型の円形ディスプレイを搭載し、GPSも搭載。Pixel Watchなどと同じようにGoogleのサービスやアプリとの親和性が高いことが利点だ。価格は199ユーロ(約3万2500円)で、発売は少し先になるようだ。
なお、発表された全ての製品の日本発売は未定。日本のXiaomiからの正式なアナウンスを待とう。
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