レビュー
「Galaxy S24」のカメラを試す 生成AIが優秀でコンパクトさが光る:荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(2/4 ページ)
Galaxy Sシリーズの新モデルが登場すると、いつもなら最上位の「Ultra」でカメラレビューしているのだけど、今回はノーマルの無印モデル「Galaxy S24」からスタートすることになった。実にコンパクトでいいGalaxy S24。そのカメラの実力はどうだろうか?
いろんなシーンで撮ってみる
ではいろんなシーンで撮ってみよう。
まずは人物。
ちなみに、人物に対して「フェイス」の調整ができる。肌を滑らかにしたり目をくっきりさせたり。
オフと最強で撮り比べてみた。
続いてポートレートモード。肌の滑らかさは半分くらいにセットして撮影した。不自然さもなくちょうどいい。
ポートレートモードは、もちろん人物以外でもOK。
インカメラは約1200万画素。ポートレートモードでの撮影である。
では他のシーンもいくぞ、ってことで室内で料理。
被写体にぐぐっと近寄って、白梅。特にマクロモードは持ってないけど、広角カメラでけっこう寄れるし、さらに2x望遠にするともっと大きく撮れる。
ちょいと被写体を変えて3xの望遠で猫。室内で3x望遠カメラだと、広角カメラほどのクオリティーはでないかな。
そして夜。暗いと自動的にナイトモードになるのだが(手動でナイトモードを呼び出してもいいんだけど)、そもそも暗所に強いカメラに進化しているので、ちょっとした夜景ではナイトモードにならない。
そこでかなり暗い構図を探して撮ってみた。
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