ZTE傘下「nubia」が日本上陸 折りたたみ「nubia Flip 5G」とミッドレンジ「nubia Ivy」を3月下旬に発売
ZTEジャパンが3月14日、nubiaブランドのスマートフォンを日本で3月下旬に発売することを発表した。ラインアップは、縦折りスマホの「nubia Flip 5G」とミッドレンジ「nubia Ivy(アイヴィー)」の2機種。いずれもオープンマーケット向けのSIMロックフリーモデルとなる。
ZTEジャパンが3月14日、nubiaブランドのスマートフォンを日本で3月下旬に発売することを発表した。いずれもオープンマーケット向けのSIMロックフリーモデルとなる。
nubiaは、ZTE傘下のNubia Technologyが展開するスマートフォンブランド。海外では高性能モデルを中心に投入しており、日本で本格展開するのが今回が初となる。ラインアップは、「nubia Flip 5G」と「nubia Ivy(アイヴィー)」の2機種。いずれもカラーはブラック1色を用意する。
メーカー希望価格(税込み)は、nubia Flip 5Gが7万9800円、nubia Ivyが3万1880円。販路はMVNOがIIJmio、HISモバイル、量販店がエディオン、コジマ、ジョーシン、ソフマップ、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、ECサイトがAmazon、エディオンネットショップ、コジマネット、Joshin webショップ、sofmap.com、ビックカメラ.com、ヨドバシ.COM。
nubia Flip 5G
nubia Flip 5Gは、縦型に折りたためるコンパクトなモデル。閉じた状態のサイズは約76(幅)×88(高さ)と小さく、ポケットに入れて持ち運びやすい。背面には円形の1.43型サブディスプレイを備えており、閉じたまま通知を確認したり、着信に応答したりできる。
開いた状態のサイズは約76(幅)×170(高さ)×7.3(奥行き)mm、重量は約214g。メインディスプレイには6.9型(1188×2790ピクセル)の有機ELを採用している。
プロセッサはSnapdragon 7 Gen 1、メインメモリは8GB、内蔵ストレージは256GBを備える。容量4310mAhのバッテリーは33Wの急速充電に対応する。IPX2の防滴とIP4Xの防塵(じん)、おサイフケータイにも対応する。
アウトカメラは5000万画素のメインカメラと、被写界深度用に200万画素カメラも備える。本体を途中まで開いて固定すると、スタンドや三脚を使わずに撮影できる他、手を振るジェスチャーで撮影することもできる。インカメラは1600万画素だ。
迷惑電話対策機能として電話録音機能を搭載しており、通話中に「録音」ボタンをタッチすると、発信者に対して通話録音を行うアナウンスで警告し、同時に録音が開始される。さらに、アプリやアイコンを大きく表示させたり、よく使う電話番号をショートカットに設定したりできる「シンプルモード」も用意した。
SIMはnanoSIM+eSIMのデュアル構成。対応バンドは5Gがn3、28、77、78、4GがB1、2、3、4、5、8、12、17、18、19、26、28、41、42。
nubia Ivy
nubia Ivyは、6.6型フルHD+ディスプレイ(液晶)を搭載したミッドレンジモデル。初心者に向けたスマートフォンとして展開する。
アウトカメラは5000万画素のメインカメラ、200万画素の被写界深度用カメラ、200万画素のマクロカメラで構成される。AIが被写体を認識して最適な画質で撮影できる「被写体認識AI機能」も備える。インカメラは800万画素だ。
プロセッサはMediaTekのDimensity 700、メインメモリは6GB、内蔵ストレージは128GBを備える。バッテリー容量は4420mAhだ。側面に指紋センサーを搭載している。
IPX5、IPX7の防水とIP6Xの防塵をサポートする他、おサイフケータイも利用できる。本体サイズは約76(幅)×166(高さ)×8.6(奥行き)mm、重量は約194g。nubia Flip 5Gと同様、通話録音機能やシンプルモードを用意してる。
SIMはnanoSIM+eSIMのデュアル構成。対応バンドは5Gがn3、28、77、4GがB1、2、3、4、5、7、8、12、17、18、19、26、28、41、42。
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