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撮影した写真がAIで“PS2風”のゲーム画像に 話題のゲームフィルターが使える「Remini」の使い方を解説する(1/4 ページ)
写真/動画系のSNSで、どこかで見たようなゲーム画面風に仕上がった画像を見かけることが増えた。これはゲームフィルターなるものを使ったものだという。その正体とは? 誰でも作れるのか? 実際に試してみた。
TikTokやInstagramといった写真/動画系のSNSで、“PS2フィルター”なるものが流行しているのをご存じだろうか。これは、スマートフォンで撮影した写真をゲーム機「PlayStation 2」で遊べるゲームタイトルのような質感のCG風画像に加工するAIフィルターのことだ。
いずれも「PS2 フィルター」といったワードでSNSの投稿を検索すれば、大量の加工画像やビフォー・アフター画像/動画を見られて楽しいことになっている。
2000年に発売されたPlayStation 2は、初代PlayStationから解像度が大幅にアップして、細かいピクセル表示が可能になった。独特な陰影やボケ、写実的なようでいて適度に入ったノイズ、滑らかなポリゴンなど、当時は画期的なグラフィックの向上を感じられたものだ。とはいえCGの進化はすさまじく、今となっては懐かしさを感じさせる。
そうした画像がアプリで簡単に作れるということで、レトロカルチャー人気も手伝ってなのか、“PS2フィルター”という名称でブレークしているようだ。
“PS2フィルター”写真が作れる「Remini」の使い方
ゲーム画面のような写真を作るには、いくつかの手段があるが、今回は手軽に試せるアプリ「Remini」(iOS/Android)を例に解説していく。
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