撮影した写真がAIで“PS2風”のゲーム画像に 話題のゲームフィルターが使える「Remini」の使い方を解説する(2/4 ページ)
写真/動画系のSNSで、どこかで見たようなゲーム画面風に仕上がった画像を見かけることが増えた。これはゲームフィルターなるものを使ったものだという。その正体とは? 誰でも作れるのか? 実際に試してみた。
ReminiはAIを活用した画像加工アプリだ。1日5回までの加工や写真のダウンロードは無料だが、無制限に利用するには週、月、年単位でのサブスクリプション契約が必要だ。費用は利用するOSによって、またはプロモーションなどによって異なるため、アプリインストール時に確認してほしい。
iOS版のLiteおよびProとサブスクリプション契約した場合にかかる費用。こちらも年間契約のほうがぐっとお得になっている。1週間の無料トライアル中に、継続するのであれば年間プランを、そうでないなら無料プランにするのが良さそうだ
Reminiを起動すると、簡単なチュートリアルが表示されるので、指示に従ってどんどん進めていこう。途中、「Reminiを使用する目的は?」という質問があったが、どれを選んでもその後の操作に影響はなく、スキップもできる。また、今回レビューしたのはAndroid版だが、iOS版では起動から利用開始までに表示されるチュートリアル画像が異なるようだ。
サブスクリプションに関しては、無料トライアルを選択した。トライアル期間中に、使い続けたいと思うようになったら年間プランに変更したいと思う。変更する場合は、アプリ右上にある「設定」から「サブスクリプションの管理」で行える。
Androidでは、はじめから「無料プラン」を選べなかったので。1週間後に週ごとに費用が請求される「週間」契約の「無料トライアル中」を選んだ。この画面を経れば、アプリの設定から「サブスクリプションの管理」で無料プランに変えられる
契約が終わると、「ご自分の写真で試してみてください」と表示され、写真へのアクセス権限が求められる。「許可」をタップしよう。万が一、タップしそこねてしまったら、スマートフォンの「設定」から「アプリ」へと進み、「アプリ情報」内の「権限」から「写真と動画の権限」を「許可する」に変えておこう。
次は素材の準備だ。ゲームに登場しそうなものを写真に収めよう。
オブジェクトでも楽しそうだ。
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