「iPhone 15」シリーズの価格まとめ【2024年4月最新版】 ソフトバンクのiPhone 15(128GB)が“実質12円”、一括は楽天モバイルが最安(2/2 ページ)
4キャリアが扱っている「iPhone 15」シリーズの価格をまとめた。一括価格はApple Storeが最安で、4キャリアでは楽天モバイルが最安。ソフトバンクの「iPhone 15」(128GB)は、1年後に返却すると、実質12円で運用できる。
2年後に返却ならドコモのiPhone 15(128GB)が最安 楽天モバイルも安い
ここまで、4キャリアの実質負担額の最安値を比較してきたが、返却タイミングが1年後の場合と2年後の場合が混在しているので、フラットな比較にはなっていない。そこで、返却タイミングを2年後にそろえた実質負担額も比較してみた。
iPhone 15(128GB)は、5G WELCOME割が効いてドコモが3万1570円で最安になった。auも小差の3万2740円なのでお得といえる。256GBと512GBは各社とも6万円台〜8万円台で大きな差はなく、256GBはソフトバンクが、512GBは楽天モバイルが最安になった。iPhone 15 Plus、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Maxは、ベースの価格が安い楽天モバイルが最安だ。
なお、Appleについては実質価格を省いている。Apple Storeで購入したiPhoneも、1年後や2年後にAppleに下取りに出せば、その金額を引けるが、1年後〜2年後の下取り価格は現時点では分からないため。
まとめ:どこで買うのがお得?
1年で機種変更をすることに抵抗がなく、かつ128GBで十分という人なら、ソフトバンクに乗り換えてiPhone 15(128GB)を購入するのがベストだ。“実質12円”のインパクトは、この中では群を抜いて大きい。2年間使いたいのなら、ドコモかauに乗り換えてiPhone 15(128GB)を購入しよう。
iPhone 15 Plus、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Maxについては、1年後の返却で問題なければ、モデルによってはドコモがお得で、2年間しっかり使いたければ楽天モバイルがお得だ。
関連記事
- ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの端末セールまとめ【4月5日最新版】 最新「Galaxy S24/S24 Ultra」や「iPhone」「Pixel」をお得に入手しよう
4月も2週目となり、各社がさまざまなキャンペーンを実施している。ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルが行っている、端末価格の割引キャンペーンを調べた。 - ソフトバンクの「iPhone 15(128GB)」がMNPで“実質12円”に 1年後の端末返却で
ソフトバンクが、「iPhone 15」を「新トクするサポート(バリュー)」の対象機種に加えた。このプログラムを適用すると、128GBモデルは1年間実質12円で運用できる。MNPでソフトバンクに移り、オンラインショップ割を適用することが条件。 - 楽天モバイル、iPhone 15シリーズやiPhone 13を最大1万7000円値下げ 最大3万3000円相当の還元も
楽天モバイルは、iPhone 15シリーズやiPhone 13を最大1万7000円値下げ。キャンペーンやプログラムを更新し「Rakuten最強プラン」と対象「iPhone」をセットで購入すると最大3万3000円相当の割引やポイント還元を行う。 - auの「iPhone 14(128GB)」、MNPだと実質47円に au Online Shop お得割を4.4万円に増額
KDDIが、4月1日からiPhone 14(128GB)の「au Online Shop お得割」を、MNPだと4万4000円に増額する。「スマホトクするプログラム」を適用して25カ月目に返却すると、実質負担額は47円になる。povo2.0からの乗り換えとUQ mobileからの乗り換え(番号移行)も対象。 - 初心者が選んではいけないスマートフォン iPhoneとAndroidの共通NGポイント
スマホ初心者を対象とするような機種も多くあるが、誤った機種を選択すると「失敗」したという声を毎年のように耳にする。今回は過去に数百台のスマートフォンを購入し利用してきた筆者が、初心者が選んではいけないスマートフォンを紹介しよう。AndroidとiPhoneで共通する注意点がある。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.