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Meta、「メッセンジャー」で100MB以上のファイル添付や共有アルバム作成を可能に
Metaは、「Messenger」に4つの新機能を追加した。高解像度写真や100MBまでのファイルの添付、共有アルバムの作成機能などだ。
米Metaは4月10日(現地時間)、「Messenger」(旧「Facebook Messenger」)の4つの新機能を発表した。向こう数週間をかけてロールアウトしていく。
高解像度(HD)写真の送信
メッセージに添付する写真の品質を「HD」に指定できるようになる。添付する写真を選択する画面に「HD」と表示されるので、これを有効にする。
共有アルバムの作成
グループチャットで、写真や動画のアルバムを作成して共有できるようになる。グループ内のメンバーはそれぞれ写真や動画を追加でき、ダウンロードもできる。
スマートフォンから最大100MBのファイルを送信可能に
最大100MBまでのファイルを送受信できるようになる(従来は25MBまで)。チャット中に画面左下に表示されるようになる(+)をタップしてファイルを選択する。
QRコードでの相手追加
MessengerのQRコートをスキャンすることで新たな相手と繋がれるようになる。接続するには、[設定]画面の上部にQRコードが表示されるようになるので、これをタップしてカメラを起動し、相手のQRコードをスキャンする。日本では「LINE」でおなじみの方法だ。
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