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新「iPad Air」実機レポート 先代のiPad Proに近づき、普及価格帯の“ハイエンドiPad”に(2/2 ページ)

Appleが発表した新型「iPad Air」の特徴を、実機の写真とともに見ていく。機能的に1つ前の世代のiPad Proを踏襲しつつ、コストを抑えて普及を目指すモデルというのが、iPad Airの位置付けだ。ただしiPad Proに搭載されている中で、見送られた機能もある。

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第5世代のピンクが消え、ストレージは4種類に増加

 カラーバリエーションが豊富というiPad Airの特徴は健在だ。M2版iPad Airにも、ベーシックなスペースグレイとスターライトに加え、ブルーやパープルといったカラーが用意されている。ただし、ポップで鮮やかな色合いというより、アルミを着色した控えめなカラーリングで、上品な印象がある。

【訂正:2024年5月9日16時25分 初出時、「M4版iPad Air」としていましたが、正しくは「M2版iPad Air」です。おわびして訂正いたします。】

iPad Air
写真はブルー。鮮やかな青というよりも、ほんのりと色付けしたような淡い印象の青だ

 ちなみに、第5世代のiPad Airにあったピンクが選択肢から消え、カラーバリエーションは全4色になっている。代わりに、ストレージは128GBになり、256GB、512GB、1TBの4つから選択できるようになった。最小構成が64GBだった一方で、容量を上げると一気に256GBになってしまった第5世代のiPad Airに比べ、選択がしやすくなった。こうしたSKUの数からも、Appleが、普及価格帯のハイエンドiPadとしてiPad Airを推していることが伝わってくる。

iPad Air
ストレージのバリエーションが増え、より現実的な選択肢としてiPad Airを検討しやすくなった

(取材協力:アップルジャパン

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