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貼り付ければOK、配線不要の小型ドライブレコーダーを実際に試してみた 画質やWi-Fiスマホ連携の使い勝手を検証(3/3 ページ)

車内で電源を取らなくていい。配線不要のドラレコ「MF-BDVR003C」の実力を試してみた。

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設定変更などはスマホアプリと連携

 MF-BDVR003C本体にはmicroSDメモリーカードスロットや充電用のUSB Type-Cポートの他、動作状況を表す通知LEDぐらいしか見当たらない。細かな設定はスマホアプリを通して行うことになる。

 電源が入ってしばらくはWi-Fiがオンになるので、スマホからWi-Fiに接続しつつ専用アプリを開く。

 アプリからは音声記録の有無や傾き補正、microSDメモリーカードのフォーマット、カメラの露出など、さまざまな設定を変更できる。

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専用アプリの画面

用途が定まっていればピッタリハマる!

 こうしたチャレンジングな製品は、一般的な製品と比べて性能が著しく低かったり、機能がイマイチだったりすることが多い。しかし、MF-BDVR003Cは基本的な性能や機能が十分に備わっている。

  • 一度の運転が7時間以内である
  • 頻繁に運転しないのでドラレコを常設しなくていい
  • セカンドカーやサードカー、バイクで使いたい
  • とにかく配線が煩わしい
  • 画質はフルHDで十分
  • 営業車でドライバーごとに専用ドラレコを持たせたい

 上記のような状況など、自分で考えた利用シーンに合致すればとても便利に使える製品だ。

 また、GoPro向け汎用マウントに対応しているのも隠れた強みで、単体で7時間の連続バッテリー駆動ができる簡易的な防水ウェアラブルカメラのような用途の可能性もありそうだ。

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