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ゆりかもめ全駅でタッチ決済、2024年度中に実現へ QRコードで改札通過も
「ゆりかもめ」でタッチ決済とQRコード認証での乗車サービスが2024年度中に始まる。5月23日、ゆりかもめや三井住友カード、ビザ・ワールドワイドなどが連名で発表した。ゆりかもめは開業30周年に向けて利便性の向上を図る。
「ゆりかもめ(東京臨海新交通臨海線)」は2024年度中に全駅でタッチ決済とQRコードでの乗車を可能にする。ゆりかもめは東京都の新橋と豊洲を結ぶ路線で、開業30周年に向けて利便性の向上を図る。
利用者はタッチ決済対応のクレジットカードなどを改札口にかざす、またはQRコードを改札口で読み取ることで、乗車できるようになる。2024年5月現在は切符/ICカードによる改札通過が可能だ。
5月23日、タッチ決済とQRコードでの乗車を連盟で発表したのは、ゆりかもめ、三井住友カード、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、ジェーシービー、日本信号、QUADRAC。各社の役割は次の通りとなる。
- ゆりかもめ:タッチ決済・QRコード認証対応設備の整備、それに関する企画の実施
- 三井住友カード:steraプラットフォームの提供、Visaと銀聯のタッチ決済に関する導入支援・認知プロモーション
- ビザ・ワールドワイド:Visaのタッチ決済に関するソリューション提供・認知プロモーション
- ジェーシービー:JCBとAmerican Express、Diners Club、Discoverのタッチ決済に関する導入支援・ソリューション提供・認知プロモーション
- 日本信号:タッチ決済やQRコード認証に対応した改札機およびデジタルチケットシステムの提供
- QUADRAC:交通事業者向け決済と認証に関するSaaS型プラットフォーム“Q-move”の提供
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