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「Vポイント」の“ためる、使う”でトクする方法 ポイント二重取りとVポイントPayアプリの活用がカギ:スマホ決済のお得な活用術(2/2 ページ)
新しいVポイントは、従来のサービスからどう変わるのか? お得にポイントをためる方法についても解説する。ためたポイントはVポイントPayで支払うのがお得だ。
これまでのTカードやTポイントアプリはどうなる?
Tカードユーザーの場合
プラスチックのTカードは引き続き使うことができ、国内15.5万店のVポイント提携店でポイントをためたり、使ったりできる。とはいえ、今後、プラスチックの「Vカード」を提供する予定はないとのこと。Tカードは収束していき、モバイルVカードへの移行を促されることになるだろう。
モバイルTカードユーザーの場合
モバイルTカードはモバイルVカードに、TポイントアプリはVポイントアプリにアップデートされ、国内15.5万店のVポイント提携店でポイントをためたり、使ったりできる。従来のVポイントアプリを利用している場合は、連携することでポイントを合算できる。
Vポイントアプリユーザーの場合
VポイントアプリはVポイントPayアプリにアップデートされ、国内750万店舗、世界1億店の加盟店でタッチ決済できる。ためたポイントをチャージして支払うことも可能。新たにモバイルVカードが搭載されたので、国内15.5万店のVポイント提携店でもポイントをためたり、使ったりできる。
大型キャンペーン「ぶいぶい誕生祭」を開催中
新しいVポイントの誕生を記念して、6月30日まで「ぶいぶい誕生祭」を開催中。毎日、ガチャを回すことで合計1億人に最大100万ポイントが当たる。その他ID連携、対象の店舗の利用などのキャンペーンもあるので、詳細の条件を確認して臨みたい。
モバイルVカードが搭載されることから、今後はVポイントPayアプリに機能を集約させることができる。ポイントをためたり決済したりするのは、VポイントPayアプリを使えば問題ない。
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