ドコモ販売ランキング:初登場の「Xperia 10 VI」と「AQUOS wish4」を抑えて首位に立ったのは……?【7月1日〜7月7日】
ドコモオンラインショップの「売れ筋ランキング」。7月1日〜7月7日の期間は、iPhone 14が引き続き首位を守る一方、Xperia 10 VIとAQUOS wish4が新登場で2位と3位にランクイン。Xperia 10 Vなど前週上位機種は軒並み順位を下げる結果となった。
ドコモオンラインショップが公表している「売れ筋ランキング」をもとに、端末販売のランキングを紹介する。7月1日〜7月7日の期間は、新発売のXperia 10 VIとAQUOS wish4が2位と3位を飾った。トップの座は変わらずiPhone 14(128GBモデル)が守った。
2位には、7月5日発売のXperia 10 VI SO-52Eが初登場。約7万4000円というPixel 8aより安価な価格設定で、スタイリッシュな縦長ディスプレイやオーディオのチューニングにこだわりがある機種だ。
もう1つの新機種、AQUOS wish4 SH-52Eは3位にランクイン。こちらは7月4日発売。外部デザイナーの機能によるデザイン刷新が特徴で、約2万2000円という低価格ながら、6.6型の大型ディスプレイを搭載するなど、エントリーモデルとしては充実の仕様を誇る。コストを抑えつつ使い勝手を求めるユーザーの支持を得たとみられる。
一方、前週2位だったXperia 10 V SO-52Dは4位に後退。iPhone 15シリーズも128GBモデルが3位から5位に、256GBモデルが5位から6位にランクダウンした。Google Pixel 8aは4位から7位に、Galaxy S24 SC-51Eは6位から8位に順位を下げている。
とはいえ、実質負担額1万6533円で購入できるiPhone 14の首位は揺るぎない。夏モデルの発売が本格化中で、Androidの新モデルを交えた新旧の争いが、今後の見どころとなりそうだ。
ドコモ端末販売ランキング TOP10
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