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ソフトバンク携帯電話で一時的に音声通話が利用しにくい状況に 現在は復旧:緊急通報には影響なし
ソフトバンクは、8月2日の午後1時45分頃から37分間、携帯電話サービス(音声通話)が利用しにくい状況となっていたことを明らかにした。緊急通報には影響せず、既に復旧済みだが、原因は引き続き調査中だという。
ソフトバンクは8月2日、同日午後1時45分頃から携帯電話サービスの音声通話が利用しにくい状況になっていたことを明らかにした。本障害による緊急通報(110/118/119番)には影響はなく、37分後の午後2時22分には復旧している。障害の原因は調査中だ。
障害の概要
本障害は、全国のソフトバンク携帯電話(ソフトバンク/Y!mobile/LINEMO)で発生した。携帯電話回線を利用する固定電話サービス「おうちのでんわ」や、ソフトバンク回線を利用するMVNOサービスも影響を受けたという。ただし、先述の通り緊急通報は問題なく行えた。
利用しづらい状態が続いている場合は、携帯電話の再起動(電源のオフ→オン)、または機内モードのオン→オフを試してみてほしい。
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