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iPhoneで「通話録音」をする方法 iOS 18.1から公式機能でiPhone Tips(2/2 ページ)

iOS 18.1から、iPhoneで行った電話通話を録音データとして保存できる機能「通話録音」が使えるようになった。

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「メモ」アプリから録音データを確認できる

 通話録音で保存したデータは、先述の通り「メモ」アプリから確認可能だ。

 通話録音機能を利用した後に「メモ」アプリを開くと、「通話録音」というフォルダが最上部に表示されている。その中には、「◯◯さんとの通話」というメモが作成されている。

 このメモ上に、通話時に録音した音声データが添付されている。内容を再生して確認したい場合には、メモ上の音声データにある「再生」ボタンをタップすればよい。

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「メモ」アプリには、「通話録音」という項目が作成されているのでこれをタップ(画像=左)。「◯◯さんとの通話」というメモが作成されているので、選択しよう(画像=右)
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メモ上に録音の音声ファイルが添付されており、「再生」をタップすると、音声を確認できる(画像=左)。メモアプリ上の音声データを長押しすることで、各種共有操作を行うことも可能だ(画像=右)。ちなみに、AirDropでMacにデータを共有してフォーマットを確認したところ、録音データは「.m4a」形式になっていた

 なお、メモアプリには、音声データのテキスト起こし機能(ユーザーガイドでは「オーディオの文字起こし」と書かれている)が備わっているが、残念ながら現在の対応言語は、英語(オーストラリア、カナダ、アイルランド、ニュージーランド、南アフリカ、英国、米国)のみ。将来的に日本語がサポートされれば、より便利に使えるようになるだろう。

 ちなみに、通話録音機能はデフォルトで利用できる状態になっているが、手動でオフにすることも可能だ。具体的には、「設定」アプリの「電話」アプリの画面から「通話録音」を選び、同機能のスイッチをオフにすればよい。その場合には通話時に、録音を開始するアイコンが表示されなくなる。

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「設定」→「アプリ」→「電話」を開いた画面で、「通話録音」をタップ(画像=左)。「通話録音」のスイッチをタップすると、機能を無効にできるようになっている(画像=右)

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