「nubia Flip 2」は価格破壊で“手の届きやすい折りたたみ”に コスパが支持されY!mobileの主要メーカーに躍進(2/3 ページ)
ZTEジャパンは1月14日に、「nubia(ヌビア)」ブランドの本格展開を発表した。新製品として、折りたたみスマートフォン「nubia Flip 2」、ストレートタイプのスマートフォンのエントリーモデル「nubia S 5G」、タブレットのエントリーモデル「nubia Pad SE」を発表した。3機種全てがnubiaブランドを冠しているが、これは何を意味するのだろうか?
PayPayを即時起動できるnubia S 5G、薄さ7.65mmのタブレットも
nubia Flip 2と同時発表のnubia S 5Gは、大型ディスプレイやサイドキーなどを特徴としたエントリーモデルだ。ディスプレイは、約6.7型のフルHD+(1080×2400ピクセル)の有機ELを搭載。プロセッサにはUNISOC T760を採用する。nubia Flip 2と同様に、高機能通話録音機能や、AIで音声を文字に起こす機能、AIフェイスステッカー機能を搭載する。生体認証としては指紋認証、顔認証に対応する。バッテリーの容量は、5000mAhとなっている。
便利機能として、側面に「スマートスタートボタン」を搭載し、ワンプッシュで事前に割り当てたアプリを起動できる。PayPayアプリをこのボタンを割り当てておけば、混雑したレジ前ですぐにPayPayを起動し、決済を行える。nubia Flip 2と同じく、おサイフケータイに対応しているが、防塵(じん)・防水の性能は、nubia Flip 2のIP42よりも水やホコリなどに強い、IP68等級となっている。
アウトカメラは、高精細な写真を撮影できるようにと、約5000万画素のカメラに加え、約200万画素の被写界深度用カメラ、約200万画素のマクロカメラを搭載。夜景などの幅広いシーンをきれいに撮影できるとアピールしている。ディスプレイの上部にあるインカメラは約1600万画素の単眼となっている。
タブレットのnubia Pad SEは、クアッドスピーカーや画面分割などの機能を備えつつ、価格を抑えたのが大きな特徴だ。プロセッサは、nubia S 5Gと同じUNISOC T760で、タブレットとしてはエントリーモデルに位置付けられている。ディスプレイは10.95型のフルHD+(1920×1200)を搭載する。薄さは7.65mm、重量は約515gとなっている。IP42の防塵・防水性能を持つ。
動画配信サービスを見ながら、Webブラウザで出演タレントや俳優を検索したり、SNSで投稿したりするのに役立つ画面分割機能、仮想メモリとして最大6GBまで拡張できる機能、ハードウェアボタンを使わずにスクリーンショットや再起動、ミュートなどを行えるZ-POPクイックナビゲーション機能、SNSに2つのアカウントで同時にログインできる機能も備える。
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