レビュー
「Galaxy S25 Ultra」のカメラは100倍大望遠で富士山の登山道も撮れる! カメラの使い分けがポイント:荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(3/3 ページ)
サムスン電子のハイエンドモデル「Galaxy S25 Ultra」が出た。カメラ視点でいうと、超広角カメラ“も”約5000万画素センサーとなったことで、撮影の幅が広がった。「Sペン」のBluetooth機能が非搭載となったことは残念だが、それはそれとして楽しいカメラであることには変わりない。
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
動画は最高で8K
動画は最高で8K/30fpsまで撮影できる。この辺は先代と変わらずだ。強力な手ブレ補正を使う場合は、画像サイズやフレームレートは落ちる。
ただ、8Kは動画から静止画を切り出して写真として使う時に大変有用だけど、日常的には4K動画くらいがいいかな。前モデルと同様、長押しするとそこだけスローモーションを作ってくれる機能も搭載しているし。
さらに、新機能として細かい画作りができるフィルターや、今まで撮った気に入った色や階調の写真を元にAIがフィルターを作ってくれる機能、AIを駆使した編集機能を備えているのも、Galaxyらしいところ。
その辺のAI駆使系機能は、別途「Galaxy S25」のカメラレビューの時に一緒に扱いたいので少々お待ちを。
モデル:長谷川実沙
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
「Galaxy Z Fold6」をカメラ視点で検証 閉じても開いても半開きでも安定感抜群 AIフォンならではのワザも
早いもので、フォルダブル(折りたたみ)スマートフォン「Galaxy Z Fold」も第6世代になった。今回は本体のスリム化も相まって、カメラとしての使い勝手も向上した。AI機能と併せて試してみよう。
「Galaxy S24 Ultra」のカメラを徹底検証 2億画素の10倍ズームは常用できるレベル AIやSペンを駆使した機能も秀逸
「AIフォン」を名乗るサムスン電子の「Galaxy S24 Ultra」は、カメラにもAI技術がふんだんに使われている。センサーも最大で約2億画素とハイクオリティー。そこでカメラ機能を試してみた。
AI推しに恥じないカメラスペックに5倍望遠が使いやすい! 「Galaxy S24 Ultra」のカメラ機能をサクッとチェック!
Galaxy S24シリーズの最上位モデルにして、カメラがたくさん並んいて、ペンも内蔵していてデカくて、高性能なハイエンドモデル「Galaxy S24 Ultra」である。今回、短期間ではあるが借りられたので、ザクっとカメラ性能チェックだけしてみた。
「Galaxy S24」のカメラを試す 生成AIが優秀でコンパクトさが光る
Galaxy Sシリーズの新モデルが登場すると、いつもなら最上位の「Ultra」でカメラレビューしているのだけど、今回はノーマルの無印モデル「Galaxy S24」からスタートすることになった。実にコンパクトでいいGalaxy S24。そのカメラの実力はどうだろうか?
「Galaxy S23 Ultra」のカメラを徹底検証 「100倍ズームで月もキレイに撮れる」は本当?
2023年5月現在、サムスン電子のGalaxyシリーズで最もハイエンドなカメラを搭載するのが「Galaxy S23 Ultra」だ。なんと言っても2億画素のメインカメラが夜に強く、望遠カメラが10〜100倍まで寄れて、月を見つけると自動的に撮影モードが切り替わる。「ここまでやるか」と思うほどカメラを強化しているのだ。
