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au/UQ mobileが5G端末に「5G+」アンテナピクトを導入 5G専用帯域での通信を“可視化”

KDDIと沖縄セルラー電話が、両社が販売する5G端末のアンテナピクト(電波強度表示)に「5G+」表記を導入する。総務省が2024年8月に公表したアクションプランに盛り込まれた取り組みの1つで、通信事業者として初めての対応となる。

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 KDDIと沖縄セルラー電話は4月3日、同社が販売する端末におけるアンテナピクト(電波強度表示)に「5G+」表記を導入することを発表した。同日付でソフトウェア更新を行う「Xiaomi 14T」を皮切りに、順次対応していくという。

アンテナピクト
KDDIと沖縄セルラー電話が「5G+」ピクトを導入
Xiaomi 14T
ソフトウェア更新後のXiaomi 14Tにおける「5G+」ピクト表示のイメージ(画像提供:KDDI)

 「5G+」のピクト表示は、5G通信用に割り当てられた周波数帯域(Sub-6/ミリ波)で通信している場合に行われる。Sub-6/ミリ波での待ち受け時、またはLTE(4G)から転用した帯域で待ち受け/通信している場合と“区別”するための表示となる。

 この取り組みは、総務省が2024年8月に公表した「WX(ワイヤレストランスフォーメーション)推進戦略アクションプラン」に盛り込まれた内容の1つで、他の通信事業者向けの端末でも今後採用されるものと思われる。

WX推進戦略アクションプラン
今回の取り組みは総務省が公表した「WX推進戦略アクションプラン」に盛り込まれた内容でもある(総務省公表資料を加工)

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