IIJmio、「Nothing Phone (3a)」を販売 8GB/128GBで5万4800円 乗り換えで3万6800円に
インターネットイニシアティブ(IIJ)は4月22日、Nothing製スマートフォン「Nothing Phone (3a)」の販売を開始した。販路は個人向けにSIMロックフリー端末を販売する「IIJmio(アイアイジェイミオ)サプライサービス」。価格は5万4800円(税込み)。
インターネットイニシアティブ(IIJ)は4月22日、個人向けにSIMロックフリー端末を販売する「IIJmio(アイアイジェイミオ)サプライサービス」において、Nothing製スマートフォン「Nothing Phone (3a)」の販売を開始した。
メモリとストレージの構成は8GB/128GBのみ。価格は5万4800円(税込み、以下同)で、24回払いが2289円/月となっている。
IIJが6月2日まで開催する「トクトクキャンペーン+【スマホ大特価セール】」の対象となっており、IIJmioモバイルサービス ギガプランの音声SIMか音声eSIMをMNP転入にて、かつ対象端末を同時に申し込むと、1契約者(mioID)あたり1台まで特価販売価格となり、同セールを適用した場合の価格は3万6800円となる。
対応プランは、IIJmioモバイルサービスのギガプラン、タイプD/タイプA、IIJmioモバイルプラスサービス 従量制プラン、IIJmio eSIMサービス データプランゼロ。
Phone (3a)は、英国・ロンドンを拠点とするNothing Technologyが3月4日(現地時間)に発表した、ミッドレンジスマートフォンの最新モデル。Nothingのミッドレンジモデルとしては初搭載となる望遠カメラは、光学2倍相当、デジタル域を含めると最大30倍のズームが可能で、先代「Phone (2a)」より遠くの被写体を撮影できるようになった。
プロセッサにはQualcommのSnapdragon 7s Gen 3を採用する。Nothing独自のAI機能として「Essential Space」を搭載し、ユーザーの記録やアイデアを自動で整理し、提案や要約、アクションプランの生成までを行う“第2の記憶”として機能する。スクリーンショットでの記録には側面の「Essential Key」を活用できる。
ディスプレイは6.77型有機EL(解像度は1080×2392ピクセルで、リフレッシュレートは最大120Hz)、バッテリーの容量は5000mAh、防塵(じん)・防滴性能はIP64となっており、OSはAndroid 15べースの「Nothing OS 3」をプリインストールする。
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