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モバイルバッテリーの正しい捨て方は? 火災や事故を防止するために定期的な整理は必須(2/2 ページ)

増えがちなモバイルバッテリーの処分方法を解説。誤った廃棄は火災の危険も。メーカーや自治体、キャリアによる回収を紹介する。

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メーカーによる回収

 アンカー・ジャパンやエレコムなど一部のメーカーは、自社モバイルバッテリーの回収サービスを実施しています。

  • アンカー・ジャパン:元払いで郵送。対象はAnker製品のみ
  • エレコム:エレコムデザインショップへの持ち込みで無料回収。JBRC会員メーカー製であれば他社製品でも回収可能
  • CIO:専用封筒による郵送で無料回収。回収個数に応じてAmazon.co.jpや公式ストアの割り引きクーポンを進呈

 特に手厚いのがCIOで、回収個数に応じてAmazon.co.jpや公式ストアでCIO製品に使える10〜15%オフのクーポンをもらえます。また、他社製品も回収の対象ですが、申請窓口が分かれているので注意してください。

 その他のメーカーでも個別に回収を実施している場合があるので、お使いの製品のメーカーに問い合わせてみてください。

ケータイキャリアによる回収

 NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルは連携して、リチウムイオン電池の搭載製品を廃棄する際の注意点などを紹介しています。その一環として、一部のキャリアショップでは、モバイルバッテリーなどの回収も実施しています。

 ただし、キャリアによって対応はまちまちで、KDDIはスマートフォンのみ回収対象でモバイルバッテリーの回収は実施していませんが、他のキャリアはモバイルバッテリーも回収しています。とはいえ、全てのショップが対応しているわけでもないようなので、事前に電話などで確認をしたほうが良さそうです。

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