「レンタルバッテリーをメルカリに出品する人」っているんですね……:Mobile Weekly Top10
ChargeSPOTが、自社のモバイルバッテリーをフリーマーケット/ネットオークションサービスに出品することに関する注意喚起を行いました。というか、わざわざ売却しようとする人と、買おうとする人がいるんですね……。
ITmedia MobileWeekly Access Top10
2025年8月21日〜8月27日ITmedia Mobileにおける1週間の記事アクセス数を集計し、上位10記事を紹介する「ITmedia Mobile Weekly Top10」。今回は2025年8月21日から8月27日までの7日間について集計し、まとめました。
今回のアクセス数の1位は、レンタルサービス「ChargeSPOT」で貸し出しているモバイルバッテリーがなぜか「メルカリ」などのフリーマーケット/ネットオークションサービスに出品されてしまっていることに関する記事でした。
規約上、ChargeSPOTは貸出時間が120時間(5日間)を超えると「違約金」込みの4080円でレンタル料金の請求が打ち切られます(紛失・破損時も同額の補償金が請求されます)。ただ、規約では違約金/保証金の支払いをもってモバイルバッテリーの所有権が支払者(会員)に移ることはありません。つまり、ChargeSPOTのモバイルバッテリーを売るのは、他人の持ち物を勝手に売却するということになります(当然、犯罪の要件を満たします)。
私もChargeSPOTはたまに使っているのですが、おおむね3時間以内には返しています。そのため、今回のニュースを聞いて「え、借りたモバイルバッテリーを売る人がいるのか」というのと同時に、「どれだけ使い古したか分からないモバイルバッテリーを買おうとする人がいるのか」と2つの意味でビックリした次第です。
これを防止するために、メルカリではChargeSPOTのモバイルバッテリーの販売を禁止しましたが、いっそのことChargeSPOTのレンタル料金のキャップ(違約金支払いまでのしきい値)を上げてしまうのも手ではないかと考えています。
本件、どうなることやら……。
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