「スマートフォン・オブ・ザ・イヤー2025」開催 ハイエンド/ミッドレンジで10機種を選定
ITmedia Mobileでは、2025年を代表するスマートフォンを決定する「スマートフォン・オブ・ザ・イヤー2025」を開催します。審査の対象となるのは、2024年12月18日から2025年12月中旬までに発売したスマートフォン。ハイエンドとミッドレンジで10機種を選定しました。
ITmedia Mobileでは、2025年を代表するスマートフォンを決定する「スマートフォン・オブ・ザ・イヤー2025」を開催します。
審査の対象となるのは、2024年12月18日(2024年審査会翌日)から2025年12月中旬までに発売したスマートフォン。
2025年は「ハイエンド部門」と「ミッドレンジ部門」に分け、各部門で5機種ずつ(計10機種)、最終的に各部門で1機種(計2機種)を選定します。2024年は10万円を超えるかどうかでハイエンドとミッドレンジを分けていましたが、2025年は「arrows Alpha」や「POCO F7 Ultra」など、10万円未満でもハイエンドをうたう機種が登場したため、各メーカーのポートフォリオに基づいて分けています。
審査員がハイエンド部門とミッドレンジ部門で合計5機種を推薦し、その中で票が多く集まった5機種を、部門ごとにノミネート機種として選定しました。その際、ハイエンドとミッドレンジのモデルを必ず1機種以上入るようにしています。各部門で5機種に絞りきれなかった場合は、決選投票で決めています。
1年間を通じて携帯電話業界を取材してきた審査員が機種を選定、採点します。2025年の審査員は、石川温氏、石野純也氏、太田百合子氏、佐藤颯氏、佐野正弘氏、島徹氏、ちえほん氏、山根康宏氏(五十音順)の8人とITmedia Mobile編集部です。
審査員は、ハイエンド部門とミッドレンジ部門で各25点の持ち点を配分して投票します。1位の機種には10点、2位以下の機種には1機種9点を上限として残りの15点を自由に配分できます。
審査対象機種から、スマートフォン・オブ・ザ・イヤー2025の最終選考に残ったのは、以下の10機種です(アルファベット順)。
ハイエンド部門
- arrows Alpha
- Galaxy Z Fold7
- iPhone 17
- iPhone Air
- Xiaomi 15 Ultra
ミッドレンジ部門
- AQUOS sense10
- CMF Phone 2 Pro
- Nothing Phone (3a)
- Pixel 9a
- Xperia 10 VII
各部門で2025年の頂点に輝くのは、どの機種になるのでしょうか。最終発表は12月下旬を予定しているので、ご期待ください。
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