最上位モデル「Galaxy S26 Ultra」発表 のぞき見防止ディスプレイや明るいカメラ搭載 実機を写真で解説(2/2 ページ)
サムスン電子が、「Galaxy S26」シリーズのフラグシップモデル「Galaxy S26 Ultra」を発表した。斜めや横からののぞき見を防止する「プライバシーディスプレイ」を搭載する。アウトカメラはより明るいレンズになり、Galaxy AIにはメッセージアプリの内容を読み取って先回りで次のアクションを提案してくれる。
Galaxy AIに新機能 メッセージの先回り提案や通話スクリーニングも
デザインや機能面でハードウェア的な改良点が多いGalaxy S26 Ultraだが、「Galaxy AI」にも新機能が搭載されている。1つ目が、先回りするAIの「Now Nudge」だ。これは、メッセージアプリ内のやりとりをAIが読み取り、先回りして回答を提案するという機能になる。
実機では、特定の日の夜に何をしているかを尋ねられたメッセージに対し、Now Nudgeがカレンダーを自動的に参照し、ワンタップでそれを入力するといった流れを体験できた。また、オーストラリアの写真が見たいというメッセージが送られてくると、ギャラリーアプリのアイコンが表示され、タップすると写真が検索された状態になる。あとはユーザーが送りたいものを選ぶだけで、相手が求めていた写真を送信できる。
Googleが「Pixel 10」シリーズに導入した「マジックサジェスト」がこれに近いがNow Nudgeの方が、よりきちんとメッセージを先読みして、必要な提案をしてくれる印象を受けた。ただし、対応アプリはメッセンジャー系アプリに限定される他、表示できる内容もカレンダーやギャラリーなどだけ。どこまでアプリや対応機能を広げられるかで、利便性が変わってきそうだ。
英語と韓国語のみだが、タスクの自動化機能にも対応する。これは、AIがアプリを自動的に操作し、目的を達成するというものだ。具体的には「Uberでサンフランシスコの空港まで行きたい」と言うと、その内容をAIが解釈して、Uberを操作し、目的地を入力した状態まで画面を進めてくれる。ユーザーは、最終的に配車の確定ボタンをタップするだけでいい。
操作中のアプリはバックグラウンドで動作させることもでき、操作が完了すると、通知が送られてくる。デモではUberのみの操作だったが、今後はUber Eatsなど宅配サービスやショッピングサービスなどにも対応アプリを広げていくという。
また、通話系では通話スクリーニングに対応する。AIが電話に出た上で相手に用件を聞き、取り次いでくれるというのがその中身だ。一連のGalaxy AIは、Galaxy S26 Ultraに特有の機能ではなく、Galaxy S26シリーズに共通している。ベースになる処理能力やその上で動くAIはシリーズで統一感を持たせ、その上でカメラやディスプレイといった付加機能で差別化したのがGalaxy S26 Ultraの特徴といえそうだ。
(取材協力:サムスン電子ジャパン)
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