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JR飯田線(天竜峡〜宮木間)における運賃の「PayPay」払いが正式サービスに 区間内の有人駅でも対応可能
JR東海が運営する「飯田線」の天竜峡〜宮木間において、3月14日から運賃支払いに「PayPay」が使えるようになる。実証実験では非対応だった有人駅でのPayPay払いも可能となる(一部対象外あり)。
東海旅客鉄道(JR東海)は3月14日から、飯田線の天竜峡駅(長野県飯田市)〜宮木駅(長野県辰野町)間において運行される2両のワンマン列車において、コード決済「PayPay」による運賃支払いを導入する。現金の持ち合わせがなかったり高額紙幣の両替ができなかったりする場合でも、PayPayアプリの入ったスマートフォンさえあれば運賃の精算ができるようになる。
実証実験からの変更点は?
飯田線では、2025年8月1日〜同年10月31日まで川路駅(長野県飯田市)〜宮木駅間でPayPayでの車内精算の実証実験を行っていた。
3月14日からPayPayによる精算サービスが正式化されることになるが、実証実験時と比べると以下の点が変わっている。
- 川路駅の1つ手前の天竜峡駅から対象に
- 有人駅(天竜峡駅/飯田駅/伊那市駅)でもPayPay精算に対応
- 駅員に乗車駅証明書/整理券を渡して「PayPayで支払う」旨を申告すると利用可能
- 駅員の提示した二次元コードを読み取って支払い
- “全て”の列車における支払いに対応(※1)
(※1)各種料金(急行/特急料金、指定席料金など)の支払いや、乗り越し精算は対象外(定期券など一部の乗車券を除く)
対象区間でPayPayで運賃を支払えるのは、写真の313系電車の2両編成で運行されるワンマン列車となる(写真は飯田線の起点である豊橋駅で撮影したものだが、豊橋〜天竜峡間と宮木〜辰野間ではPayPayでの運賃支払いに対応しない)
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