スマホの整備済製品って実際どう? Back Market「清潔さや整備工程を原宿で見せます」
世界最大級のリファービッシュ電子機器マーケットプレイスを運営するBack Marketは、国内初となるポップアップイベントを東急プラザ原宿「ハラカド」で開催する。「ランドリー」をテーマにした会場では、整備済製品の展示や無料のクリーニング体験を実施し、新品でも中古でもない新しい選択肢を提案する。
Back Marketは、リファービッシュ品を専門に扱う国内初のポップアップイベントを東急プラザ原宿ハラカド2階で開催する。期間は3月24日から4月5日までだ。会場はランドリーをテーマにしており、来場者は製品の清潔さや整備工程、環境負荷の違いを体験できる。
会場では無料で参加できる「ランドリー・ガチャ」を用意する。景品には「iPhone 15 Pro」や「Google Pixel 8 Pro」などの端末が含まれる。また、スマートフォンの無料クリーニングも提供する。利用者は端末を洗う体験を通じ、整備済製品が持つ独自の価値をより身近に感じることが可能だ。
Back Marketが日欧米を対象に実施した調査によると、近年日本で“新品である必要性”を感じない人が増加している一方で、「リファービッシュの認知は依然として世界各国と比較して最も低い」という。またスマートフォンの購入において、「日本は特に実店舗での購買体験を重視する傾向がある」そうだ。
このような背景からBack Marketは「お客さまにリファービッシュ品を手に取って理解・確認できる場をポップアップを通じて提供し、安心や信頼感を高めていくことで、新品でも中古でもないもう1つの選択肢としての定着を目指す」としている。
環境保護の一環として、電子廃棄物を再利用したアクセサリー作りが体験できるワークショップも開催する。実施日は3月28日、29日、4月4日、5日だ。リファービッシュ品は新品製造時と比較して、原材料の使用量や二酸化炭素の排出量を約10分の1に抑えるといった特徴がある。
Back Marketは2014年にフランスで設立され、世界17ヶ国で事業を展開する。販売業者への厳格な審査により、高品質な整備済製品を提供する。購入者には1年間の動作保証を付帯しており、中古品以上の安心感と新品以下の価格を両立したサステナブルな普及活動を続けている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
Back Marketの「リファービッシュ製品」が中古と違うワケ 売れ筋はiPhone 13、バッテリー“100%保証”の計画も
スマートフォンを中心としたリファービッシュ製品を取り扱うBack Marketが4月16日、メディア向け説明会を実施。同社が掲げるビジョンや日本における戦略を説明した。日本では成長率が世界で最も高く、一般的な中古市場とは異なる属性のユーザーが利用しているという。
iPhoneを安価に購入できる「リファービッシュ製品」という選択肢 中古とは何が違うのか? Back Marketに聞く
リファービッシュ製品とは、中古として回収されたデバイスを、専門の業者が検査、クリーニングなどの整備をした上で再販売されるもの。フランスで事業を開始したBack Marketはリファービッシュ製品を世界17カ国で取り扱っており、2021年に日本進出した。日本でもリファービッシュ市場が着々と成長しているという。
中古スマホを購入する理由は「価格の安さ」、購入しない理由は? Back Marketが調査
Back Market Japanが「中古スマホの購入」に関する調査結果を発表。中古スマホの購入経験は51.9%で、購入した理由は「価格が安いから」、購入しない理由は「バッテリーの持ちが気になるか」が多い。
「スマホのバッテリー交換」を容易にする動きが進む それでもデメリットが消えない理由
EUにてスマートフォンのバッテリー交換規制が強化され、2027年にはバッテリーを容易に交換できる機種でないと、同地域では販売できなくなる見込みだ。これについてメーカー各社も既に手を打ち始めている。既にEUでは「修理のしやすさ」が市場でスマートフォンを選択する上での差別化要素になっている。
「スマホのバッテリー交換義務化」がユーザーにデメリットをもたらす理由
EU(欧州連合)は、スマートフォンなどに対する新たな規制として、「バッテリーを簡単に交換できる設計とすること」を可決した。バッテリーを交換できるのはメリットだけではない。スマートフォンのイノベーションを阻害する側面もある。

