文末の「。」が威圧感を与える? 20代の約半数が気にする“マルハラ”を防ぎ、チャットで好印象を与える3つの工夫(1/2 ページ)
文末の「。」が威圧感を与える「マルハラ」。20代の約半数がネガティブな印象を持つ一方、全世代では「気にしない」が多数派です。本記事では世代間のギャップをひもとき、記号や絵文字で好印象を与えるコツを考えます。
上司や先輩など、上の立場の人から送られてきたチャットで「分かりました。」と返信が来たとき、あなたはどう感じますか?
「きちんと句点を付けていて丁寧だな」と思う人もいれば、「マルハラだ!」と思う、そんな人もいるようです。
マルハラ(マルハラスメント)とは、LINEなどのチャットの文末に「。」がついている場合に威圧感などを覚え、ハラスメントだと受け取る現象を指します。
チャットによるテキストコミュニケーションが主体の若い世代は「。」を打つ文章を書く機会があまりないため、「。」が付いていると、文章が威圧的だと感じたり、相手が怒っていると捉えたりするなど、世代間ギャップが生じているとして一時期大きな話題になりました。
フォーイットが2024年3月に公表した調査によると、文末が「。」で終わる文章を受け取ったとき、全世代の64.8%が「あまり気にしたことはない」と答えています。
しかし、年代別に見ると、20代では「あまり気にしたことはない」の割合が53.0%となり、確かに上の世代よりは気にしている傾向にあります。また、20代は「威圧感」や「距離感」を覚えたり、「怒っている」と感じたりする割合も他の世代に比べて高い結果になっています。
とはいえ、あまり気にしたことがない人が半数を超えている実態もあり、逆に丁寧だと感じる人もいるため、「マルハラ」を気にしすぎる必要はなさそうです。
ではなぜマルハラが話題になったのでしょうか。それは、チャットが浸透する中で、文末に世代間ギャップを感じている人が多かったからでしょう。
大人世代はメール文化に親しんでおり、長い文章を正しく終わらせるために「。」を付けています。習慣化しているため、「了解。」というように、ひと言のメッセージにも「。」を付けることがあります。
一方、若い世代はLINEをメインとしたチャットで短文のやりとりに慣れています。文節ごとに送信すれば、句読点は不要です。むしろリズムよくメッセージを打ち返す方が会話も盛り上がります。この文化の違いが「マルハラ」として世代間論争に持ち込まれたと考えてもいいでしょう。
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