コンセントプラグに「見守り機能」を持たせるという発想はなかったが合理的:Mobile Weekly Top10
愛知県西尾市のサイチという企業が「そっと見守るWi-Fiセンシングプラグ」なる製品を発売します。これはWi-Fi(無線LAN)の電波のゆらぎで人を検知するというものですが、実は「Wi-Fiを使った人感」は長いこと研究されてきたものです。
ITmedia Mobile Weekly Access Top10
2026年4月2日〜4月8日ITmedia Mobileにおける1週間の記事アクセス数を集計し、上位10記事を紹介する「ITmedia Mobile Weekly Top10」。今回は2026年4月2日から4月8日までの7日間について集計し、まとめました。
アクセス数の1位は、愛知県西尾市のサイチという企業が4月15日に発売する「そっと見守るWi-Fiセンシングプラグ」という商品を紹介した記事でした。直販価格はプラグ3個とドアセンサーのセットで3万580円(初期設定費込み)となっており、別途1078円の月額料金が掛かります。
このプラグはWi-Fi(無線LAN)の電波を使って人感センシングを行うことが特徴で、カメラによるセンシングと比べるとプライバシーを侵害せずに“見守り”を行えることがメリットです。
「無線LANの電波を使った人感」というのは以前から技術開発は行われていて、例えばIntelは2022年の時点で技術デモを披露しており、現在は同社のWi-Fiモジュールを搭載する一部のPCで無線LANベースの近接検知機能を利用できます。また、無線LANの規格を定める米IEEEでも、2025年に無線LANの電波を使って物体の移動を検知する仕組みが「IEEE 802.11bf」として策定されました。
この「Wi-Fiセンシング」は、人物(物体)の移動によって生じる電波の“ゆらぎ”を使って動体を検知します。そのため、カメラや受動赤外線(PIR)センサーを使った動体検知と比べると少ないセンサーで広範囲の検知を行えるというメリットがあります。今後、Wi-Fiセンシングを活用した機器は多数出てくるものと思われます。
ただ、サイチの今回の製品のように、コンセントプラグとしてセンサーを用意するという発想は正直ありませんでした……。ただ、「Wi-Fiエクステンダー」や「メッシュWi-Fi」の存在を考えると、確かにありうる(というか合理的な)ソリューションなんですよね。設置も簡単ですし。
「Wi-Fiで見守り」は、どこまで広がるのでしょうか……?
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
コンセントに挿すだけで見守れる「Wi-Fiセンシングプラグ」発売 人感センサーよりも広範囲に検知
サイチは、カメラを使用しないプラグ型デバイス「そっと見守るWi-Fiセンシングプラグ」を発売。離れて暮らす相手の気分や位置、スマホの電池残量位置が把握できる見守り「アプリMy Circle」も提供する。
au PAYとPontaのキャンペーンまとめ【4月2日最新版】 1万ポイント還元や30%還元のチャンスあり
4月もさまざまなキャンペーンが更新されている。KDDIなどが実施している、au PAYやPontaでのポイント還元施策やキャンペーンをまとめた。
スマホ大型化の裏で高まる「小型音楽プレーヤー」待望論 現役ウォークマンか、“ポストiPod”のiPhone SEか
最近、ネット上で「小型の音楽プレーヤーを見かけなくなった」という声が上がっている。スマートフォンの普及により音楽専用機の居場所が狭まったのは事実だが、音質やサイズ感にこだわる層からの支持は根強い。本記事では、ソニーのウォークマンNW-A300シリーズやiPhone SEの活用術を紹介し、小型機のメリットと選び方を解説する。
楽天ペイと楽天ポイントのキャンペーンまとめ【4月3日最新版】 1万〜3万ポイント還元のチャンスあり
月が変わり、楽天ペイでもさまざまなキャンペーンが更新された。毎月実施しているキャンペーンにも注目だ。1万ポイント以上が還元されるチャンスもある。
d払い、dポイントのキャンペーンまとめ【4月1日最新版】 最大24%還元や10万ポイント還元のチャンスあり
今月も更新されたキャンペーンや、お得にポイントをもらえる施策が多い。NTTドコモが実施するd払い、dポイントのキャンペーンをまとめた。
