「お疲れさまです」はいらない? ビジネスチャットで“嫌われる“かもしれない振る舞い7選(3/3 ページ)
通知過多や情報埋没に悩む現代のビジネスツール事情。チャットでのマナー違反事例や、返信「3時間以内」が求められる最新メール事情を解説します。過熱するやり取りを生成AIはどう変えるのか、未来の形を探ります。
メールも簡潔でスピーディーさを求められるように
ビジネスには欠かせないメールは、社外に送るときや公式に記録を残したいとき、長文でしっかり説明したいときなどに使われます。自分の都合の良い時に送信できる点もメリットですね。
しかし、令和時代はメールに関しても変化が起きているようです。調査によるとメールの返信が遅いと感じる時間は「3時間以内」と答える人が最も多いという結果が出ました(出典:Onebox「ビジネスメール調査2025」)」。次は「24時間以内」「48時間以内」と日単位が続きますが、1時間以内の返信を望む人も少なくありません。
また、好まれるメールとしても「要点が簡潔にまとめられている」が8割を超える(出典:日本ビジネスメール協会「ビジネスメール実態調査2025」)など、メールに対しても迅速で簡潔なやりとりが重要視されてきています。「長いメールだな」と読み飛ばされてしまわないように、要点を簡潔にまとめるトレーニングが必要なのかもしれません。
コミュニケーションは生成AIが代行する?
チャットはまだ暗黙のルールが確立されていなかったり、新たなコミュニケーションに心が慣れていないといった場合もありそうですが、メールがチャット寄りに変化しているという点は面白いですね。
ところで、メールの送受信に生成AIが使われるシーンも増えてきました。メールを開いてAIに要約してもらい、AIに返信文を書かせている人も増えています。私も生成AIらしい文章のメールが送られてくるようになりました。チャットに関しても、例えばLINEはAIが返信の候補を出してくれるので、その中から選ぶだけでやりとりできます。
こうしてコミュニケーションを効率化することは、やりとりにあふれている現代では必須スキルと言えます。でも、やがて生成AI同士がやりとりすることが当たり前になるかもしれないと思うと面白いですね。「人間が文章を作っていた時代があったなんて!」と、驚かれる時代は来るのでしょうか。
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