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注目点は“可変絞り”だけじゃない! 「iPhone 18 Pro」のカメラは思った以上に変わっている:荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(4/4 ページ)

iPhone 18 Proは、先代から見栄えがあまり変わらない。カメラも「メインカメラに可変絞りが付いた」こと以外は大きく変わっていないようにみえるのだけど、実際に使ってみるとそこ以外にも複数変わったポイントがある。

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フォトグラフスタイルに「テクスチャ」が加わる

 もう1つ、iPhone 18 Proのカメラ撮影には大きな進化がある。それはフォトグラフスタイル。新たに「テクスチャ」が加わったのだ。

撮影中の様子
純正のケースを装着したiPhone 18 Proで撮影中

 今までのフォトグラフスタイルは、色や階調を調整するものが用意されていた。それが今回「パレット」というタブに統合され、新たにできたテクスチャタブに「肌のやわらかさ」「グロー」「フィルム調」が加わったのである。これらは主に人を撮るときと、クラシカルな雰囲気の写真に仕上げたいときによい効果を発揮しそうだ。

テクスチャ
フォトグラフスタイルで「カスタマイズ」を選択すると、パレットとテクスチャの2つのタブが現れる。この「テクスチャ」が新機能だ

 「肌のやわらかさ」については、いわゆる「美肌」「ビューティー」モードのような極端な処理はしないので大丈夫。

肌の柔らかさ+グロー
肌のやわらかさとグローをかけて撮影。違いは結構微妙かも

 さらにフィルム調にグレインを追加すると、昔のフィルムで撮った写真のようなざらつきが出る。今回は、分かりやすいように強めにかけてみた。

グレイン追加
さらにグレインを追加。ざらつきが出てるのが分かると思う

 従来のフォトグラフスタイルも、それぞれ「ブライト+肌のやわらかさ」とか「アンバー+グロー」といいったように、パレットとテクスチャの組み合わせになった。

 肌を明るくきれいに撮りたいときは、「ブライト+肌のやわらかさ」あたりをお勧めしたい。

フォトグラフ
既存のフォトグラフスタイルも、パレットとテクスチャの組み合わせになった。これは「ブライト+肌のやわらかさ」で撮ったもの
フォトグラフ
全体に明るく、肌もやわらかく表現されているのが分かる

iPhone 18 Proを“カメラ性能”で買うかどうかを決めるラインは?

 一見「可変絞りが追加されただけ」に見えるiPhone 18 Proのアウトカメラだけど、各種写真コントロールの追加によって、撮影の幅がぐっと広がったのである。

 でも「カメラのことはわからんし、そもそも誰でも簡単に使えるのがiPhoneカメラの良さのはずなのに、こんなに細かくコントロールしたくない」「そもそもカメラの写りに興味はないので、オートで撮りたい」って人もいるだろう。そういう人は、新機能は無視して今まで通りに使えばいい。iPhoneのカメラはオートでもいいのだ。

 ボケのコントロールができるといってもちょっとした差だし、「夜景の光条はいらない」「LEDパネルを撮る機会がない(撮らない)」というのであれば、iPhone 17 Proで大丈夫。

 でも、「LEDパネルがきれいに撮れないのがイヤだ」って人には悩ましいし、「自分でシャッタースピードや絞りをコントロールできる上に、現在の設定も表示してくれるのがめちゃありがたい」って人はもうiPhone 18 Proへ行っちゃえ、って感じである。

 個人的には、旧機種でも絞り値以外はコントロールさせてくれてもいいのに……とは思っております。

おまけ:ガスタンク

 おまけとして、本文に出てこなかったいつものガスタンク作例を定点観測作例として載せておきます。

超広角
超広角カメラで撮ったガスタンク
メイン
メインカメラで撮ったガスタンク(等倍)
メイン
メインカメラで撮ったガスタンク(2倍)
望遠
望遠カメラで撮ったガスタンク(4倍)
望遠
望遠カメラで撮ったガスタンク(8倍)

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