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さすがGoogle――「iPhone Duo」でもYouTubeが快適 ただし進化の余地あり:ふぉーんなハナシ

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 Apple初の折りたたみスマートフォン「iPhone Duo」において、「YouTube」アプリのUI(ユーザーインタフェース)は非常に快適な表示を実現している。これはiPhone Duoの発売に合わせてYouTube側が特別な最適化を実施したというよりも、もともとタブレットやAndroidの折りたたみスマートフォン向けに最適化されていたYouTubeアプリのレイアウト設計が、折りたたみ端末として後発のiPhone Duoでもそのまま生かされ、快適に使える状態になっている。

iPhone Duo
開いた状態のインナーディスプレイにアプリ一覧が表示されている画面

 端末を開いた状態で利用するインナーディスプレイは、閉じた状態のカバーディスプレイよりも画面サイズが大きく、動画コンテンツを圧倒的に視聴しやすいのが特徴である。

 例えば、16:9比率の動画をインナーディスプレイで視聴すると、画面の縦横比の違いから上下に黒色の帯(余白スペース)が表示されるが、左右にそうした表示は出ない。通常のUIレイアウトでは、画面の左上端に動画プレイヤーが配置され、その直下に動画の概要欄やコメント欄が展開される。さらに動画の右側のエリアにはおすすめの動画や次に再生する動画のリストが配置され、そのさらに横の画面端にはiPhone Duoのステータスアイコンが表示される構成となっている。

YouTube UI
インナーディスプレイで再生時のUI。左に動画プレイヤーや概要欄、右におすすめ動画リスト、右端にはステータスアイコンが表示される

 iPhone Duoのステータスアイコンは基本的に画面上に常に表示される仕様であり、ツールバー、タブバー、ナビゲーションコントロールといった操作エレメントが画面端に集約されている。ただし、YouTube動画を全画面表示(拡大表示)に切り替えると、これらのアイコンやコントロール群は自動的に非表示となり、インナーディスプレイの全面いっぱいに動画が表示される仕組みだ。

全画面 表示
インナーディスプレイで動画を全画面表示した状態。ステータスアイコンや各種コントロール群が非表示となり画面いっぱいに表示される

 こうした全画面表示時の挙動はカバーディスプレイにおいてもほぼ同様だ。カバーディスプレイでは画面形状に合わせて各種エレメントの配置自体はインナーディスプレイと異なるものの、全画面表示によってステータスアイコンが隠れ、画面いっぱいに映像が表示される挙動はインナーディスプレイでの体験とまったく同じ仕様となっている。ただし、カバーディスプレイでの映像表示においてはインカメラが隠れず、人によってはかなり気になりそうだ。

カバー ディスプレイ
カバーディスプレイにおけるYouTube再生画面。画面形状に合わせたエレメント配置となりインナーディスプレイとは異なる
イン カメラ
カバーディスプレイで動画を全画面表示した状態。ステータスアイコンは非表示となるがインカメラが黒く目立つ仕上がりである

 また、くの字型にして机の上に置いたときに、「Netflix」アプリならiPhone Duoに最適化され、上半分が動画、下半分がコントロールになるが、YouTubeではそうしたアップデートはこれからのようだ。

 まだ進化の余地がありそうなYouTubeアプリだが、折りたたみスマホのインナーディスプレイにおけるYouTubeアプリの最適化は、「さすがGoogle」といいたいところ。長年、アップデートを継続して使いやすさの向上を果たしてきただけのことはある。今後のアップデートに期待したい。

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