News | 2000年10月23日 06:48 PM 更新 |
Weekly Top10(10月15日〜21日)
【国内記事】 | 2000年10月23日 06:48 PM 更新 |
「WORLD PC EXPO 2000」が21日に閉幕した。主催の日経BP社によると,5日間の延べ来場者数は36万9518人と,昨年よりも1万人以上多かったという。特に,最終日は土曜日ということもあり,9万8699人が有明の国際展示場まで足を運んだ。また,先週のランキングではWORLD PC EXPO関連の記事が6本ランクインするなど,読者の関心も高かったようだ。
今年の展示で一番印象的だったのはソーテックだ。パーソナルパークの中心に一際大きなブースを構え,洒落たインテリアに「AFiNA」ブランドの新しいパソコンと,パートナー企業による対応周辺機器が並べられていた。AFiNAもWindowsパソコンなのだから,別に“対応”周辺機器を謳う必要はないはずだが,「動作検証済みであることと,デザインが合うということで選んだらしい」(ある周辺機器メーカーの説明員)。
デザインと言えば,ちょうど1年前の「WORLD PC EXPO 99」のころ,ソーテックはアップルから「iMac」のデザイン模倣で訴訟を起こされていた。そんな同社が,ケンウッドと共同開発した「AFiNA AV」シリーズで,今年は「Best of WORLD PC EXPO 2000」に選ばれている。たった1年で随分変わったものだ。事実,製品からもブースからも,新しい企業イメージを作ろうというソーテックの意気込みが感じられた。
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