米大学のコンピュータ多数で不正侵入
米スタンフォード大学をはじめとする研究機関多数でLinuxとSolarisシステムに対して高度な攻撃が仕掛けられたとして、同大学Information Technology Systems and Services(ITSS)が注意を呼びかけている。
ITSSが先週発行したアラートによると、同大で不正侵入を受けたのは複数のユーザーが利用しているLinuxおよびSolarisコンピュータ多数。攻撃にはさまざまな手法が用いられ、大部分はパスワードが見つけ出されてマシンにアクセスされたと説明。各種の脆弱性を突いてローカルユーザーのアカウントがルート権限に昇格されたとしている。
スタンフォード大学では、ログイン時間の記録が実際にログインした時間とは違うとユーザーが気付いたこと、特定のコンピュータのパフォーマンスが極端に落ちているとの苦情が出たことなどから不正侵入が発覚。侵入されたコンピュータにインストールされたルートキットがそのマシンのOSやカーネルに対応していないことから、再起動の際に予期しないエラーが発生したという。
攻撃者はシステムに対して無差別攻撃を仕掛けるのではなく、学術機関と高性能のコンピューティング環境を意図的に狙っているようだとITSSは指摘。SolarisとLinuxコンピュータの責任者に対し、カーネルの最新バージョンを利用し、必要なセキュリティパッチをすべて適用するよう呼び掛けている。→詳細記事
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「Xが情報収集に役立たない……」熊本地震で不満の声続出 「Twitterを返して」
-
2
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
3
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
4
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
5
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
6
Z世代に聞く次の流行、「AIイラスト」が1位に 「Claude Code」も上位
-
7
東野圭吾さん死去、Xなどで追悼相次ぐ 「ガリレオ」など数々の人気作、エンジニアから転身
-
8
NVIDIAやMicrosoftなど30社超、オープンAIの防御ツール共同開発の「Open Secure AI Alliance」設立
-
9
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
10
「あ、その情報メモしたい!」を叶えるワイヤレスイヤフォン、Nothing「Ear (3a)」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR