WWW発明のバーナーズ=リー氏、Millennium Technology Prize受賞

 優れた技術革新を表彰する目的で創設されたMillennium Technology Prizeの初の受賞者に4月15日、「World Wide Web(WWW)発明者」とされるティム・バーナーズ=リー氏が選ばれた。賞金100万ユーロが贈呈される。

 この賞はフィンランドの独立系基金Finnish Technology Award Foundationが贈呈しているもの。選考委員会議長を務める元UTU事務局長のペッカ・トロヤンヌ氏は「Webにより、人生にとって重要な情報を取得する能力が大幅に強化された。Webは新種の社会的ネットワークを促進し、透明性と民主主義を支援し、情報管理と事業開発の新たな道を切り開いている」と受賞理由を説明している。

 バーナーズ=リー氏は1955年生まれで英国出身。スイスの研究所CERN勤務当時にWWWを発明し、1991年に初めて一般に公開した。初のブラウザと、Web運営の中心となるプロトコルであるURL、HTTP、HTMLは同氏の発明によるもの。現在はW3Cと米マサチューセッツ工科大学に勤務している。

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