Yahoo! BBモバイル、国内外6事業者とローミング
ソフトバンクBBは、公衆無線LANサービス「Yahoo! BBモバイル」を国内外6事業者とローミング契約を提携したと発表した。同時に、IEEE802.11g(WiFi)規格に準拠したモバイルゾーンや光ファイバ回線を利用した拠点を設置、順次拡大するという。
IEEE802.11g規格は下り最大速度54Mbps、上り最大速度1Mbpsであるため、公衆無線LANサービスとして主流のIEEE802.11bに比べはるかに高速なインターネット接続が可能となる。公衆無線LANサービスでは、下り最大速度11MbpsのIEEE802.11bに変わり、下り最大速度54MbpsのIEEE802.11gへの移行が進んでいる。速度アップの流れは今後も加速しような気配である。
相互ローミングする海外の事業者は、Boingo Wireless, Inc.(ボインゴ・ワイアレス・インク)、GoRemote Internet Communications, Inc.(ゴーリモートインターネットコミュニケーションズインク)、iPass Inc.(アイパス・インク)、T-Systems Internationalの4社。これらの事業者との相互ローミングにより、Yahoo! BBモバイルの利用者は海外1万ヶ所以上の公衆無線スポットとthe connexion by Boeing (SM)モバイルインターネットサービス機能を持つ航空機内でインターネット接続できるようになる。利用料は1分42円(税込)。逆に、これら海外無線LAN事業者の利用者も、日本でYahoo! BBモバイルゾーンを利用することが可能となる。なお、the connexion by Boeing (SM)モバイルインターネットサービスは別途、利用料が必要。
国内では、定額制PHSデータ通信サービスを提供する京セラコミュニケーションシステムと日本通信の2社とローミングすることになった。これにより、両事業者の利用者はPHSとYahoo! BBモバイルゾーンの双方でインターネット接続することが可能となる。
また、これらのローミングが実現することで、同社が提供する法人向けリモートアクセスサービス「B-R@S」(ビーラス)の利用者は、国内外で数多くのスポットを利用して自社内のネットワークにアクセスすることができるようになり、利便性が格段にあがることになる。海外拠点を持つ企業の採用を見込んでいるようだ。
Yahoo! BBモバイルは、ファーストフードやファミリーレストランを中心に636ヶ所で無料試験サービスを提供している。同社では、2004年度中に大型ショッピングセンターやビジネスホテルなどを中心に5,000拠点まで拡大する予定でいる。
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「Xが情報収集に役立たない……」熊本地震で不満の声続出 「Twitterを返して」
-
2
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
3
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
4
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
5
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
6
Z世代に聞く次の流行、「AIイラスト」が1位に 「Claude Code」も上位
-
7
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
8
東野圭吾さん死去、Xなどで追悼相次ぐ 「ガリレオ」など数々の人気作、エンジニアから転身
-
9
NVIDIAやMicrosoftなど30社超、オープンAIの防御ツール共同開発の「Open Secure AI Alliance」設立
-
10
「あ、その情報メモしたい!」を叶えるワイヤレスイヤフォン、Nothing「Ear (3a)」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR