幼児向けPCソフト、普及はこれからだが購入者の6割が有益と回答
BCN総研は、幼児ソフトに関するWebアンケート調査を行い、その結果を発表した。幼児ソフトは就学前の園児などを対象とした「楽しく遊びながら学べる」ソフトを指す。
有効回答は477件のうち幼児ソフトの購入経験のある回答者は8.0%だった。購入経験のある回答者に利用形態を聞いたところ、「子供がひとりで使う」が60.5%と過半数を超えており、その約8割が「1ヵ月未満」でひとりで使いこなせたと回答している。サンプル数が23人と少ないが、幼児ソフトの多くが、幼児でも短期間で操作できるものになっていることがうかがえる。
幼児ソフト導入による効果を聞いたところ、「パソコンに馴染むうえで有益」という回答が44.7%。「子供が成長するために有益」(13.2%)と合わせると約6割が有益だと感じており、有用性は感じない、と答えたのは5.3%だった。
一方、幼児ソフトを購入したことがない人は、その理由として「幼児がパソコンを使うことが教育上良いとは思えないから」を挙げた人が22.0%と最も多く、次いで「子供が一人で使えるとは思えないから」が21.1%、「目が悪くなるから」が19.0%、「教育上有益と思えない」が13.9%となった(複数回答)。
「幼児がパソコンを使うことが教育上良いとは思えない」を挙げた回答者に、子供がパソコンを使い始めるのに適していると思う年齢を聞いたところ、「小学校高学年」が最も多く35.8%、「中学生」が24.2%、「小学校低学年」が22.1%で、「高校生以上」とした回答も13.7%に上る。幼児がパソコンを使うことに否定的な層だけに、適齢期は高めの結果となった。
パソコン利用の低年齢化は急速に進みつつあり、親が思う子供のパソコン利用開始適齢期と、実際の子供の利用実態にはギャップがあるようだ。
調査期間は、7月1日~5日、回答者のプロファイルは、男性が62.3%、女性が37.7%。年齢は10代が0.4%、20代が6.5%、30代が35.6%、40代が37.9%、50代が6.1%、60代以上1.9%、不明11.5%。
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